11月16日(日)、京都競馬場でG1・エリザベス女王杯が開催される。このレースは、秋の女王を決める大注目の一戦である。この記事では、出走予定馬それぞれの調教内容を詳しくチェックし、状態を5段階で評価。レース本番に向けた仕上がりや注目ポイントを、わかりやすく解説していく。[2/5ページ]
■全頭調教診断②

ケリフレッドアスク【評価:C】
岩田康騎手が乗って仕掛けたにも関わらず、反応が鈍い。気配落ちはないが、この中に入ると見劣る攻め内容。
ココナッツブラウン【評価:B】
直前はわずかに遅れたが、追走だったこともあり、オーバーワークを避けてのもの。先週しっかりやって仕上がる。
サフィラ【評価:C】
動き自体はもちろん悪くはないが、他馬と比較したときに強調材料には乏しい。前走同様といった印象で上積みは疑問。
シンリョクカ【評価:B】
追い日だけでなく日曜にも坂路で併せ馬を行い、意欲的な攻め内容。少し間隔あいたが、仕上がりは良さそう。



