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【エリザベス女王杯 有力馬診断】◎・△候補を徹底分析!今年はレガレイラの1強ムード…?

11月16日、京都競馬場にて行われるG1・エリザベス女王杯に向けて、『競馬の教科書(オーパーツ・パブリッシング)』の著者・玉嶋亮がXアカウントで有力馬の評価を行っている。この記事では、◎候補と△候補に分けて各馬を分析し、レースの行方を占う。[1/2ページ]

※以下の◎と△の候補は、枠順確定前の見解である。枠順トラックバイアスで印は大きく変わる。

◎候補馬(軸候補)

2024年有馬記念を制したレガレイラ
2024年有馬記念を制したレガレイラ

レガレイラ

オールカマーでは、ドゥラドーレス以下をまったく寄せ付けず、57kgの斤量を背負っても貫禄の完勝だった。

有馬記念では、道中は内に潜り込んでジッとして脚を溜めていたとは言え、ダービー馬ダノンデサイルを交わし堂々先頭の内容。

有馬記念のダノンデサイルは、スローの単騎逃げに恵まれていたことを考えれば、レガレイラが着差以上の完勝であった。

有馬記念は現役のチャンピオン決定戦であり、高額賞金の有馬記念で、3歳牝馬が正攻法、力勝負の競馬で勝ち切ったのは高い評価に値する。

有馬記念の時点で「2025年も、王道路線で主役になり得るレース内容である」と評した。

安田記念では、「ダービーを狙える逸材」と、皐月賞当時から評していた◎ジャンタマンタルが圧倒的な内容で勝利したように、2024の牡馬クラシックは非常にレベルが高い。

ハイレベルだった2024牡馬クラシック戦線では不発に終わったが、有馬記念でダービー馬のダノンデサイルを沈めているように、牡馬クラシック組とは互角以上の能力を秘める。

有馬記念のパフォーマンスは、間違いなく現役最強クラスの走り。牝馬の枠を超えて、女王ではなく年度代表馬、王者になり得る水準の馬であり、マトモに走れば、好走の可能性が極めて高い。

天皇賞秋でも能力最上位クラスの水準であり、エリザベス女王杯のメンバーが相手であれば『能力傑出』。複勝チャレンジ案件が視野に入る。

◎候補ほか(なし)

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