11月15日(土)、東京競馬場でG3・武蔵野ステークスが開催される。このレースは、来月のチャンピオンズカップなど大舞台を見据える実力馬たちが集う注目の一戦である。この記事では、出走予定馬それぞれの調教内容を詳しくチェックし、状態を5段階で評価。レース本番に向けた仕上がりや注目ポイントを、わかりやすく解説していく。[4/5ページ]
■全頭調教診断④

マテンロウコマンド【評価:S】
先週の坂路が、手ごたえでも圧倒しての先着。直前も乗り役の仕掛けにキッチリ反応して、鋭い伸び脚を見せていた。
マルモリスペシャル【評価:C】
追走とはいえ、新馬相手に遅れた内容には物足りなさが残る。久々をひと叩きも、ズブさがあって平凡な気配。
ラタフォレスト【評価:B】
先週アドマイヤデイトナに遅れたのは、追走したぶん。大型馬の久々となるが、負荷をしっかりかけて仕上がり上々。
ルクソールカフェ【評価:S】
直前は4F追いで終い重点にまとめたが、同じOP馬を1秒以上追走した先週が好内容。海外遠征帰りを叩いて急上昇。
ロードフォンス【評価:C】
先週の坂路50秒台は評価できるが、13.4-12.6-12.1-12.8でラストは失速気味。あまり綺麗なラップとは言えない。



