11月15日(土)、東京競馬場でG3・武蔵野ステークスが開催される。このレースは、来月のチャンピオンズカップなど大舞台を見据える実力馬たちが集う注目の一戦である。この記事では、出走予定馬それぞれの調教内容を詳しくチェックし、状態を5段階で評価。レース本番に向けた仕上がりや注目ポイントを、わかりやすく解説していく。[3/5ページ]
■全頭調教診断③

ダノンスコーピオン【評価:C】
先週のCWは、騎手騎乗で6F78秒台の猛時計をマーク。ただ急仕上げ気味で、馬体にも若干余裕が感じられる。
バトルクライ【評価:B】
実戦タイプで、目一杯追ったわりにはかなり平凡な時計。ただ、中1週でこれだけ強くできるのは体調の良い証。
ビダーヤ【評価:B】
久々にしてはオール単走で、ビシッとやった追い切りがないのが気がかり。ただ鉄砲は利くタイプで、八分の仕上がり。
ペプチドナイル【評価:B】
7歳馬だけに稽古であまり良く見せることはないが、追い日だけでなく土曜にもビッシリ。意欲的な内容を消化してきた。



