11月9日(日)、東京競馬場でG2・アルゼンチン共和国杯が開催される。このレースは、ジャパンカップや有馬記念など大舞台を見据える実力馬たちが集う注目の一戦だ。この記事では、出走予定馬それぞれの調教内容を詳しくチェックし、状態を5段階で評価。レース本番に向けた仕上がりや注目ポイントを、わかりやすく解説していく。[3/5ページ]
■全頭調教診断③

ハギノアルデバラン【評価:B】
今回は直前もコース追いに変えて、負荷を強めてきた。格上挑戦の身ではあるが、状態面は明らかに前走以上。
プラダリア【評価:B】
直前坂路は前走時と同じも、先週のコース追いがパワフルな動き。近走結果が出ていないが、年齢による衰えは感じない。
ボルドグフーシュ【評価:C】
年齢を重ねて稽古では動かなくなっているのかもしれないが、追っての反応に鈍さ。前走からの変わり身となると薄い。
ホーエリート【評価:A】
先週わずかに遅れたが、追走から外を回したもので気にならない。3週続けて戸崎騎手が精力的に乗り、状態は高値で安定。
ボーンディスウェイ【評価:S】
重い馬場だった先週土曜日に6F80秒台をマークし、直前も6F81秒台。この厩舎らしい攻めた稽古でメイチの仕上げ。



