11月8日(土)、東京競馬場でG2・京王杯2歳Sが開催される。このレースは、12月の2歳マイル王決定戦・朝日杯フューチュリティステークスの前哨戦として注目を集めている。この記事では、出走予定馬それぞれの調教内容を詳しくチェックし、状態を5段階で評価。レース本番に向けた仕上がりや注目ポイントを、わかりやすく解説していく。[3/5ページ]
■全頭調教診断③

フォトンゲイザー【評価:C】
この厩舎らしく、小柄な馬でも水・日・水としっかり乗り込む。ハードワークは評価できるが、動き自体は平凡。
フクチャンショウ【評価:B】
久々の前走は反応鈍く思えたが、その状態でもキッチリと結果を出した。今回は素軽さも出てきて気配面は上昇。
ホットゥトロット【評価:B】
2週続けて鞍上が跨り、1秒以上追走からの併入。ひと息入ったが動きに重苦しさはなく、むしろ前走時より上向く。
ミルトベスト【評価:B】
時計が坂路1本だけのぶん、テンから飛ばして14.3-12.5-11.8-12.6の51秒2。もちろん脚力は評価できるが、予定通り?



