HOME » 予想情報 » 【みやこS 能力分析】元トラックマンが有力馬を10段階評価!気になるダブルハートボンドの評価は? » ページ 2

12月に行われるダート王者決定戦・チャンピオンズカップや年末の東京大賞典を見据えた有力馬が集うみやこステークス。今週末に開催されるこの一戦を前に、各馬の能力を「実績」「適性」「騎手」の3つの観点から分析する。各項目を【1〜10】のスコアで評価し、有力馬の一覧表で強みと不安要素を整理して紹介していく。[2/3ページ]

2025年帝王賞/1着ミッキーファイト(写真左)、2着アウトレンジ(写真右)
2025年帝王賞/1着ミッキーファイト(写真左)、2着アウトレンジ(写真右)

各馬の評価

■アウトレンジ

実績:10
適性:10
騎手:10

 中央・地方合わせて重賞2勝に加えて、G1級の帝王賞でも2着。この5頭の中では頭ひとつ抜けた実績で、もちろん10点評価だ。

 適性面も、京都コースで3勝を挙げており、平安Sで重賞も勝利。同舞台ではみやこS2着もあり、この中で最上位の10点評価となるのは当然。

 騎手に関しては、前走の帝王賞に引き続き、3度目の騎乗となる松山騎手の手綱。今年はここまで110勝を挙げて全国リーディング3位につけており、10点評価となっている。

■サイモンザナドゥ

実績:7
適性:6
騎手:9
 重賞初挑戦のシリウスSで2着は立派だが、それまでの23戦は全て条件戦。実績ということになると、7点評価が精一杯。

 適性面も、これまで小倉で2勝と阪神・京都で1勝ずつ。京都コース【1-2-2-4】は特筆する数字でもなく、6点評価にとどまった。

 騎手に関しては、2走前の博多S以来、3度目の騎乗となる川田騎手の手綱。今年はここまで97勝を挙げて全国リーディング5位につけており、9点評価となっている。

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