HOME » 予想情報 » 【アルゼンチン共和国杯 能力分析】元トラックマンが有力馬を10段階評価!ローシャムパークの評価は? » ページ 2

今月末のジャパンカップ、そして年末のグランプリ・有馬記念を見据えた有力馬が集うアルゼンチン共和国杯。今週末に行われるこの一戦を前に、各馬の能力を「実績」「適性」「騎手」の3つの観点から分析する。各項目を【1〜10】のスコアで評価し、有力馬の一覧表で強みと不安要素を整理して紹介していく。[2/3ページ]

2024年日経賞を制したシュトルーヴェ
2024年日経賞を制したシュトルーヴェ

各馬の評価

■シュトルーヴェ

実績:9
適性:10
騎手:6

 G1馬不在のメンバー構成の中で、G2・2勝はかなり上位の実績。G1では3戦ともに2ケタ着順も、ここでのメンバー比較では9点の高評価だ。

 適性面も、そのG2・2勝がともに2500mで、うちひとつは東京2500mの目黒記念。最上位の評価となるのは必然で、10点評価とする。

 騎手に関しては、日経賞を勝ち、5度目の騎乗となる鮫島克駿騎手の手綱。今年はここまで55勝を挙げて全国リーディング15位につけており、6点評価となっている。

■スティンガーグラス

実績:6
適性:7
騎手:9

 前走が鮮やかだったとはいえ、重賞で馬券圏内に入ったことがなく、リステッド1勝のみの実績は他馬との比較で見劣る。6点評価となるのも仕方ないところだろう。

 適性に関しては難しいところで、2500mで2勝もともに中山。目黒記念では11着に敗れており、東京適性に疑問符のつく7点評価とする。

 騎手に関しては、全5勝のうち4勝を挙げているルメール騎手の手綱。今年はここまで110勝を挙げて全国リーディング2位につけており、9点評価となっている。

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