11月2日(日)、東京競馬場でG1・天皇賞(秋)が開催される。このレースは、3歳馬と古馬が激突する中距離王者決定戦として大きな注目を集めている。この記事では、出走予定馬それぞれの調教内容を詳しくチェックし、状態を5段階で評価。レース本番に向けた仕上がりや注目ポイントを、わかりやすく解説していく。[3/4ページ]
  
  
■全頭調教診断③

ブレイディヴェーグ【評価:A】
前走時もそうだったが、相変わらず単走でも抜群に動く。ひと息入るも、稽古に関しては文句のつけようがない。
ホウオウビスケッツ【評価:A】
カラマティアノスを追いかけても、手ごたえ十分に並入。楽に65秒台をマークしており、一連の好状態をキープ。
  
  
マスカレードボール【評価:S】
木曜追いでソールオリエンスと実戦並みの併せ馬を消化。木・日・木と意欲的に乗って、久々も仕上がりは万全。
ミュージアムマイル【評価:C】
先週のCWはパワフルな動きで先着も、直前の坂路は不安の残る走り。追い切りのみで判断するのなら、強調はできない。
メイショウタバル【評価:S】
2週前追い切りで6F76秒台の猛時計をマーク。大型馬だが久々は苦にしないタイプで、直前はしっかりと我慢も利いていた。


