【ファンタジーS 調教診断】ピカイチS評価は1頭!フェスティバルヒル、メイショウハッケイの評価は…?
						text by 中西友馬					
					
				11月1日(土)、京都競馬場でG3・ファンタジーステークスが開催される。このレースは、12月に行われる2歳女王決定戦・阪神ジュベナイルフィリーズや来年の牝馬クラシックを占う一戦として注目を集めている。この記事では、出走全馬の調教内容をチェックし、それぞれの状態を5段階評価する。レース本番に向けた仕上がり具合や注目ポイントを、わかりやすく解説していく。[1/4ページ]

■全頭調教診断①
※以下、馬名は五十音順に記載
アンヘリータス【評価:C】
久々となるが、細身の牝馬で仕上がりは早いタイプ。ただ、力強さに欠ける動きでまだまだ成長の余地がありそう。
ショウナンカリス【評価:C】
 先週はコラソンビートに食い下がる動きも、直前は先行の形から新馬に遅れる。追ってからギアが変わらない印象。
  
  
シラヌイ【評価:B】
直前は軽く仕掛けただけで古馬に先着。もちろん悪くはないが、前走時もかなり動いており、稽古駆けタイプではある。
ナオミライトニング【評価:C】
中1週で坂路を軽く流した程度。この間隔ならこれで十分ではあるのだろうが、上積みという面では評価できない。


