△候補馬
エリカエクスプレス
フェアリーステークスで鮮烈な圧勝を収めたが、その後は案外な結果で桜花賞、オークス、京成杯AHで惨敗を繰り返している。
単騎逃げや離れた２番手追走になればノーチャンスではないが、スピードが勝っている馬で適性はマイル寄り。秋華賞は同型が多い上に2000ｍだとどうか？当落線上。
グローリーリンク
前走は２勝クラスで少頭数、馬群密度の小さい２番手追走に恵まれた内容だったが、断然人気に応え快勝。今すぐにでも準オープンで通用しそうな内容だった。
秋華賞のメンバーは、カムニャックとエンブロイダリーの春クラシック勝ち馬を除き条件級のメンバー構成であり、準オープンを勝てる水準ならば好走可能。出走が叶えば。
テレサ
ローズステークスは、外を回した上に不利を受けたカムニャックには完敗だったも。
しかしながら、能力傑出のカムニャックに0.2差であることに加え、他のトライアルで目欲しい馬や新星が現れなかったことを考えれば、カムニャックとエンブロイダリーを除けば能力的には最上位クラスである。
ジョスラン
紫苑ステークスは、桜花賞３着のリンクスティップが不発に終わり、ケリフレッドアスク、ジョスラン、ダノンフェアレディが馬券圏内。
条件級の低レベルな一戦だった。
その中で、ケリフレッドアスクとダノンフェアレディがスローの前残りワンツーを決めにいったところで待ったをかけたのがジョスラン。
ゴールまで一完歩ずつケリフレッドアスクとの差を詰めての２着は脚を余す格好であり、負けて強しの内容。
したがって、紫苑ステークスのレベルが低かったとは言いながらも、最も見所があったジョスランは、秋華賞ではカムニャックやエンブロイダリーが強力だが、さらなる上積みを期待できる。
