各馬の評価
□アドマイヤマツリ
実績:7
適性:9
騎手:7
2走前の福島牝馬ステークスで重賞初制覇を果たした、アドマイヤマツリ。10戦8連対と安定感は抜群だが、G3を1勝したのみでは実績的には7点と言ったところ。
ただ、適性に関しては東京コース【3-2-0-1】と抜群の相性を誇る。唯一の着外は前走のG1ヴィクトリアマイルで、7着とはいえ初のマイル戦で0秒3差なら、減点要素とはならない。
初コンビを組む武豊騎手は、今年ここまで58勝の全国リーディング11位で、7点評価。この馬の新味を引き出す騎乗が見られるかもしれない。
□カナテープ
実績:8
適性:10
騎手:8
前走の関屋記念で重賞初制覇を果たした、カナテープ。その勝利が牡馬混合戦であったことと、2走前の府中牝馬ステークスでも連対を果たしている点から、実績はアドマイヤマツリより1点高い8点評価となった。
そして適性に関しても、東京コース【4-4-1-1】という圧倒的な舞台適性を誇る。着外の1戦も3着とハナ差の4着であり、ほぼパーフェクトな戦績で文句なしの10点評価。
2度目のコンビ結成となる佐々木騎手は、今年ここまで74勝の全国リーディング8位で、8点評価。ダノンベルーガやヒシアムルーズ、先週のジェイパームスに続いて、佐々木騎手×堀厩舎のタッグとなる。