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2023年キーンランドCを制した時のナムラクレア
2023年キーンランドCを制した時のナムラクレア

■全頭調教診断②

ナムラクレア【評価:A】

ルメール騎手が騎乗した先週は、栗東坂路13.2-12.8-11.6-12.2で49秒台をマーク。6歳牝馬とは思えないパワフルな動き。

ピューロマジック【評価:C】

相手もオープン馬ではあるが、乗り手の体重差を考慮すると遅れは気がかり。追走にこだわった稽古内容から、やはり控える戦法か。

ペアポルックス【評価:C】

パワーが必要な函館Wでも動けていたように、稽古駆けするタイプ。それにしては、追っての反応ひと息だった直前の動きに不満。

ママコチャ【評価:B】

久々をひと叩きするも、思ったほどは良化がないというのが正直な感想。全盛期のフットワークと比較すると、やはり物足りない。

ヤマニンアルリフラ【評価:A】

輸送も考慮して直前はゆっくり入ったが、ラストは楽に11秒9でオープン馬に追走先着。前走も決して悪くなかったが、前走以上。

ヨシノイースター【評価:B】

追われるとしっかりと反応を見せ、順調な調整でいつも通りの状態にはある。ただ、G1となるとさらなる上積みがほしいのも確か。

ラッキースワイネス【評価:B】

水曜に時計を出したが素軽さ十分で、日本の馬場にも対応可能に見える走り。金曜あたりにもう1本時計を出す可能性もある。

ルガル【評価:S】

川田騎手騎乗の先週が、楽に51秒0。直前も引っ張りっ切りで1F11秒6をマークし、久々+海外帰りを感じさせない迫力満点の動き。

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