■全頭調教診断①
※以下、馬名は五十音順に記載
ウインカーネリアン【評価:A】
先週・今週と、コース追いで大きく追走からの先着。日曜の坂路も1F11秒8で、8歳馬とは思えないハツラツとした動き。
カピリナ【評価:A】
軽く仕掛けられただけで、僚馬をスッと追い抜く。先週・今週と坂路で1F11秒台をマークして、久々でもモタモタした感じはない。
カンチェンジュンガ【評価:B】
直前は騎手騎乗で、しっかりとコンタクトを取る。輸送を考慮してか、前走と比較すると軽めの攻め内容で好状態をキープ。
サトノレーヴ【評価:S】
先週月曜は若干モタモタしていたが、モレイラ騎手が乗った先週金曜は、1F10秒7をマーク。闘魂注入効果で、万全の態勢。
ジューンブレア【評価:C】
輸送があるとはいえ、G1の仕上げで4F追いは物足りない印象。夏場のほうが動きが良く、使ってきたぶんお釣りがないか。
ダノンマッキンリー【評価:C】
強い稽古がなくても仕上がるタイプとはいえ、直前は3F追い。気性面の改善も見られず、輸送後のテンションも心配。
トウシンマカオ【評価:B】
1秒以上追走から軽く仕掛けただけで追いつく。前走が輸送の影響でマイナス14キロも、この中間は馬体をふっくらと見せて回復。
ドロップオブライト【評価:B】
夏場も休みなく使われていただけに大きな上昇こそないが、疲れなくキビキビとした動き。細身の牝馬だが、本当にタフな馬。