重賞初制覇を目指すペアポルックスの評価は?「函館スプリントSで5着に敗れているが…」【キーンランドC予想】
今週の中央競馬は、新潟・中京・札幌の3場開催。8月24日(日)の札幌競馬場では「サマースプリントシリーズ」第5戦・キーンランドカップ(G3)が行われる。今回はレースの予想を「予想屋マスター」のホームぺージ『競馬理論』から解説する。
今年のキーンランドカップには、前走でNHKマイルカップを制しているパンジャタワーや、重賞レース常連のウインカーネリアン、そして、悲願の重賞初制覇がかかるペアポルックスなどが出走を予定している。
「予想屋マスター」のホームページ『競馬理論』の予想では、出走馬の能力をステップレースごとに分析している。競馬チャンネルでは、その一部をピックアップして紹介する。
■前走・青函ステークス組
ペアポルックス
青函ステークスの3着は、大外枠から先手を取るために少しペースを上げ過ぎたことと、57.5キロのトップハンデを考慮すると、負けて強しの内容であった。
なお、ペアポルックスは、函館スプリントステークスで5着に敗れているが、開幕週のイン有利のトラックバイアスで内ラチ沿いを走れなかった分だけ負けたので、同情の余地がある。また、函館スプリントステークス4着馬インビンシブルパパ、2着馬ジューンブレアが次走のCBC賞でワンツーを決めたことからも、レースレベルも高い。
よって、キーンランドカップにおいては、ペアポルックスの先行粘り込みにもそれなりの高い評価を与えるべきである。
【了】
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