オカルトデータ研究室 安田記念「『ク』or『グ』を馬名に含んでいる(5年連続)」果たして推奨馬は…?
text by 中西友馬
先週の日本ダービーは、クロワデュノールが単勝1番人気に応えて勝利。鞍上の北村友一騎手は、デビュー20年目にしてダービー初制覇を果たした。
勝ったクロワデュノールの秋ローテーションは現時点で未定とのこと。選択肢のひとつとしては、日本馬の悲願である凱旋門賞も挙がっている。
個人的には、「ダービー前に考える菊花賞予想」の記事で挙げた5頭の中にクロワデュノールも入っているので、国内専念なら菊花賞に進んでもらいたい気持ちもあるが、雰囲気的には凱旋門賞or天皇賞(秋)になりそうな印象。
こちらも候補に挙げさせていただいたミュージアムマイルも、ダービーの結果から陣営が距離の壁を感じてしまった場合、菊花賞を目指すかは不透明。そうなると、現時点では未だ条件馬である、残りの菊花賞候補3頭に命運を託すこととなりそう。その3頭に興味を持たれた方はぜひ、「ダービー前に考える菊花賞予想」の記事を読んで、確認していただきたい。
ということで、新馬戦も始まる今週は、安田記念ウィーク。ダービーが終わっても、来週の宝塚記念までG1は続いていくので、張り切ってオカルトデータを探していきたい。それでは早速、安田記念のオカルトデータを紹介する。
①「ク」or「グ」を馬名に含んでいる(5年連続)
1つ目のオカルトデータは、お馴染みの馬名に関するもの。馬名に「ク」or「グ」を含んでいる馬が、5年連続で勝利を収めている。
今年の出走馬で、馬名に「ク」or「グ」を含んでいる馬は6頭。前走のドバイターフで昨年の安田記念覇者ロマンチックウォリアーを下したソウルラッシュや、昨年のNHKマイルCを制したジャンタルマンタルなどがここで脱落となった。
1 2