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ショウナンラプンタ
ショウナンラプンタ

勝木淳の予想

◎ショウナンラプンタ
◯チャックネイト
▲メイショウタバル
△リビアングラス
△アーバンシック
△ボルドグフーシュ

開催2週目の宝塚記念は2021、22年と2回ある。宝塚記念全体のデータは外枠、特に8枠優勢もこの2回に限っては8枠0-0-0-5。6枠から外0-0-0-14とさっぱり。だが、今年の設定はよくて稍重と踏む。21、22年は良馬場であり、今年は例年のデータを支持したい。さらにメイショウタバルと武豊騎手ならスローはない。展開は平均以上の体力勝負。メイショウタバルがスイスイ逃げる場面まで想定できる。実績上位馬はスローに強いタイプが目立ち、ここは死角ありと踏む。

ステイヤー資質たっぷりのショウナンラプンタが本命。メイショウタバルが逃げた日経新春杯ではしぶとく伸びて2着。良馬場の時計勝負でもあったため、ロードデルレイに屈したが、今度は馬場も味方につけられる状況であり、逆転を託す。早めに動いた天皇賞(春)も体力勝負に強い自負を感じる。キズナ産駒は阪神芝2200m7-5-3-31。8枠は2-0-1-5。21年エリザベス女王杯アカイイト10番人気1着が記憶に残る。当時は時計がかかる良馬場だった。アカイイトの鞍上・幸英明騎手はショウナンラプンタの手綱を握る。当時のように外を強気にマクって出てほしい。

道悪の2200mに強いチャックネイトはダノンベルーガ回避でレーン騎手が回ってきた。心強い。母の父ダイナフォーマーが伝えるロベルトの血が厳しい体力勝負で再び目を覚ます。穴は一気に逃げるメイショウタバル。色々と注文がつく馬だが、だからこそ余計に惹きつけられる。逃げ馬はいつ走るかわからないからこそ、逃したくない。

(文●勝木淳)

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