③枠色が前走より内の馬と外の馬が交互に勝利(5年連続)
最後のオカルトデータは、枠色に関するもの。前走の枠色より内枠に入った馬と、外枠に入った馬が、5年連続で交互に勝利中。
昨年は、前走が4枠で本番が7枠のテーオーロイヤルが勝利したため、今年は、前走より内の枠色を引き当てた馬が勝利する番。ここまで2つをクリアした3頭の中で、前走より内の枠色を引き当てたのは、前走が8枠で今回が7枠のワープスピードのみ。ここで1頭に絞ることができた。
ということで、全てのオカルトデータをクリアした天皇賞(春)の推奨馬は、ワープスピード。一番多く手綱を執っているのは菅原明騎手だが、横山武騎手から横山和騎手へのバトンタッチは、3年前の覇者タイトルホルダーと同じ流れ。なんか熱い気がする、いや、熱いと信じたい(笑)
それでは今週も、「信じるも信じないもあなた次第」ということで。
おまけ
昨年の菊花賞時に真面目な考察で調べた、菊花賞の好走パターン「ラスト5Fが全て11秒台のレースを勝利している馬を狙う」は、この天皇賞(春)でも再利用可能。
今年の出走馬では、菊花賞時に推奨したヘデントールと、一昨年の阪神大賞典でマークしたジャスティンパレスの2頭が該当。穴っぽい馬が見つからなかったのは残念だが、オカルトデータのワープスピードに加えて、この2頭にも要注目だ。
【了】
(文●中西友馬)
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