
③父は東京のG1を勝利(6年連続)
3つ目のオカルトデータは、勝ち馬の父に関するもの。ここまで2つと矛盾するかもしれないが、自身はコテコテの関西馬ながら、父は東京のG1を勝っている馬が6年連続で勝利中。父に関しては、大阪から東京へと上京して一旗挙げた、関西出身芸人のようなものだろうか(?)。2つ目までをクリアした4頭のうち、父が東京のG1を勝利しているのは3頭。
ここで父ドレフォンのデシエルトが脱落となった。
④個人馬主とクラブ馬が3年ずつ交互(9年連続)
最後のオカルトデータは、勝ち馬の馬主に関するもの。ここ9年は、個人馬主とクラブ馬が3年ずつ交互に勝利している。
昨年までは3年連続で個人馬主所有の馬が勝利しているため、今年から3年間はクラブ馬が勝利する番。3つ目までをクリアした3頭のうち、クラブ所有の馬はボルドグフーシュのみ。ついに1頭に絞ることができた。
ということで、オカルトデータから導き出した大阪杯の推奨馬は、ボルドグフーシュ。
菊花賞2着の吉田隼騎手とのコンビ再結成で、悲願のG1初制覇に期待がかかる。
それでは今週も「信じるも信じないもあなた次第」ということで。
【了】
(文●中西友馬)
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