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最新ニュース
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2か月前
【函館2歳S 展望】新馬戦レコード勝ちのブラックチャリスが主役候補
東京大学卒の競馬ライター・鈴木ユウヤが、2歳重賞の見どころをわかりやすくお届け。今回取り上げるのは、7月20日(日)に開催される現2歳世代最初のJRA重賞、函館2歳ステークスである。スピードの素質や初戦の内容が問われるこの一戦。今年はどんな素質馬が揃っているのか。注目馬の特徴とあわせて、レースの見どころを解説していく。
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2か月前
「どん底を経験した時に…」ボートレーサー・西岡育未インタビュー【こうして私は競馬好きに】
競馬に心を奪われた著名人たちに、競馬との出会いやハマった過程など、じっくり語ってもらうインタビュー企画です。今回ご登場いただくのは、ボートレーサーの西岡育未選手。2回のフライング、追い打ちをかけるようにケガ。そんな人生のどん底を経験した時に…。ほかにも、ボートレーサーとしての貴重なお話をたっぷり伺いました。
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2か月前
【今週の新馬戦】牝馬2冠チェルヴィニアの半弟・チェルヴァーラ、日曜小倉5Rで待望のデビュー!
今週の中央競馬は、土日合わせて、8鞍の新馬戦が組まれている。注目は、日曜日の小倉5レース。牝馬2冠チェルヴィニアを姉に持つチェルヴァーラが出走予定。さらに日曜の福島5レースでは、G1・3勝を挙げた名牝ソングラインの半弟・ガードオブオナーがスタンバイしている。今週も話題の良血馬たちがデビュー戦を迎える。
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2か月前
【セレクトセール注目馬(1歳部門)】牝馬3冠リバティアイランドの半弟が上場!落札者は誰に…? その価格にも注目
今年は、7月14〜15日にかけて行われるセレクトセール。日本最大の競馬のセリ市として知られるこのイベントでは、毎年のようにG1馬や重賞馬を輩出しており、今年もここからどんな活躍馬が生まれるのか、大きな注目が集まる。今回は、そのセレクトセール「1歳部門」で注目される馬たちを紹介していく。
予想情報
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3か月前
【東大流・GⅠ二者択一 宝塚記念】ベラジオオペラvsレガレイラ 買うべき馬はどっち?
東京大学卒の競馬ライター・鈴木ユウヤが人気馬2頭のうち、真に「買うべき馬」はどちらかを見極める「東大流・GⅠ二者択一」。今回は宝塚記念(GⅠ・阪神芝2200m)が対象。ファン投票1位に輝いたベラジオオペラと昨年の有馬記念勝ち馬レガレイラの対決に焦点を絞って、「能力評価」と「レース条件評価」の両面から徹底検討する。
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3か月前
競馬チャンネルライター大集合!本命党から穴党まで個性大爆発の予想を披露【宝塚記念予想】
今週末は、いよいよ“上半期の総決算”宝塚記念が開催されます。この記事では、競馬チャンネルのライター陣がそれぞれの視点から印を打ち、渾身の予想を披露します。果たして、彼らはどの馬に「◎」を託したのか?ガチガチの本命党から、パンチの効いた穴党まで、読み応えたっぷりの予想が盛りだくさん。どうぞ最後までお楽しみください。
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3か月前
大阪杯連覇を果たしたベラジオオペラの評価は?「それなりの高い評価は与えるべきだが…」【宝塚記念予想】
今週の中央競馬は、東京・阪神・函館の3場開催。6月15日(日)の阪神競馬場では、春のグランプリ・宝塚記念(G1)が行われる。今回はレースの予想を『予想屋マスター』のホームページ『競馬理論』から解説する。今年の宝塚記念には、前走で大阪杯連覇を果たしたベラジオオペラなど、春のグランプリ制覇を狙う実力馬が出走を予定している。
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3か月前
【宝塚記念有力馬診断】グランプリ連覇がかかるレガレイラの評価は?初タイトルを狙う勢力も見逃せない…
6月15日、阪神競馬場にて行われるG1宝塚記念に向けて、『競馬の教科書(オーパーツ・パブリッシング)』の著者・玉嶋亮がXアカウントで有力馬の評価を行っている。この記事では、◎候補と△候補に分けて各馬を分析しレースの行方を占う。今回はどのような分析となるのか。
コラム
5選
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打倒“皐月賞組”!別路線からダービーに臨む注目の5頭「逆転の可能性も……」
先日行われた皐月賞では、ミュージアムマイルが断然人気のクロワデュノールを差し切って勝利し、牡馬クラシック最初の1冠を手にした。そして次は、ホースマンの夢といわれる日本ダービー。そこで今回は、皐月賞に出走していない馬の中から、ダービー馬候補を5頭ピックアップ。打倒皐月賞組を目論む馬たちを紹介する。
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【私の“推しレース” 5選】競馬イラストレーター・えいたが選ぶ「何度も見返したくなる熱い戦い」
名勝負の記憶、競走馬が紡ぐドラマ――競馬ファンなら誰しも心に残る“推し”があるはず。今回の『私の“推し〇〇”』では、XやInstagramで競馬イラストを発信し、多くのファンに支持されている人気イラストレーター・えいたさん(@eitanokeiba)に『推しのレース』を5つ語っていただきました。
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競馬に絶対はない…天皇賞(春)で起きた下剋上【単勝1倍台を打ち破った馬 5選】
伝統のマラソンレース天皇賞(春)。長距離戦では出遅れや不利が結果に与える影響は比較的小さく、本当にスタミナがある馬が勝利する。しかし、3000m以上のレースは少なく、適性を見極めるのは容易ではない。そこで今回は、単勝1倍台の人気馬を退け、春の盾を獲得した馬に注目。 中でも印象的な5頭をピックアップし振り返っていく。
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あの世界王者も2着だった…皐月賞“惜敗組”がすごすぎた件【皐月2着の出世馬5選】
牡馬クラシック三冠の第一弾――皐月賞。言わずもがな、三冠へ向けての第一関門であるが、惜しくも敗れて三冠の夢が潰えた馬の中にも、その後に活躍を収めた馬は多数存在する。そこで今回は、皐月賞で“2着”に敗れながらも、後に勝ち馬を凌ぐ活躍を見せた馬に注目。5頭をピックアップして順に紹介していく。
レジェンドホース名鑑
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キタサンブラック 〜北島三郎に愛され、ファンに愛されつづけるド根性ホース~
レジェンドホース:キタサンブラック 常識を覆したスタミナお化け いかにして350万円で取引されたサラブレッドが、菊花賞制覇から天皇賞春秋連覇を含むG1・7勝の偉業を達成したのか。引退後は種牡馬として、イクイノックスなど5頭のG1馬を輩出し、競馬界の常識を覆し続けるド根性ホースの歩み。
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レイデオロ ~名伯楽・名騎手と共に勝ちとった“ダービー馬”の称号~
レジェンドホース:レイデオロ スペイン語で「黄金の王」という意味を持つレイデオロ。その輝きは自身だけでなく、ルメール騎手と名伯楽・藤沢和雄調教師を初のダービー制覇へと導き、彼らにも新たな栄光をもたらした。そして、彼の産駒たちも、その輝きを未来へ繋いでいくだろう。
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ビリーヴ ~記憶に新しいスプリンターズS“母仔初制覇”。勝鞍すべてが1200mの生粋のスプリンター~
ビリーヴは4歳で突如本格化し、スプリントG1連覇や父産駒初のスプリントG1勝利など、多くの「初」を達成した。引退後は母として活躍し、スプリンターズS母仔制覇も実現することになる。芝1200mの適性を極めた生粋の快速少女であり、競馬史に燦然と輝くスプリンターだ。
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ブラストワンピース ~足元の不安を戦いながら……雄大な馬体を持つ人気者~
3歳で有馬記念を制したブラストワンピース。高額馬ではなく、デビュー時の評価も決して高くはなかった。それでも確かな才能を発揮し、一躍クラシック戦線の主役候補に名乗りを上げる。だが思うような結果を残せず、挫折を味わった。そして迎えた3歳の有馬記念。すべての思いをぶつけ、一気に頂点へ。
騎手データ
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三浦皇成(みうら こうせい)プロフィール・国内G1競走勝利/騎手データベース
三浦皇成は1989年生まれの競馬騎手。2008年デビューで、同年に函館2歳Sで初重賞制覇。重賞27勝を達成。中央G1での勝利はまだないが、地方G1で2勝。デビュー以来、中央競馬で着実に実績を重ね、安定した騎乗で評価される。今後の中央G1制覇が期待される実力派騎手。
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川須栄彦 (かわす はるひこ)プロフィール・国内G1競走勝利/騎手データベース
川須栄彦(かわすはるひこ)は1991年、福岡県生まれの競馬騎手。2010年3月13日、中京競馬場でデビューした。2012年2月4日には、小倉大賞典でエーシンジーラインに騎乗し、初めての重賞制覇を挙げた。近年では、シャマルとのコンビでかしわ記念を連覇するなど、JpnⅠを3勝している。
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荻野極(おぎの きわむ)プロフィール・国内G1競走勝利/騎手データベース
荻野極(オギノキワム)は、1997年東京都生まれの騎手。栗東トレーニングセンターを拠点にフリーで活動している。2016年阪神競馬場でデビュー。2022年スプリンターズステークスでジャンダルムに騎乗し、G1初勝利を飾った。2024年4月にはJRA通算200勝を達成している。
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藤田菜七子(ふじた ななこ)プロフィール・国内G1競走勝利/騎手データベース
藤田菜七子は1997年生まれの女性騎手。2016年デビュー、2019年カペラSで初重賞制覇。重賞2勝を達成。日本中央競馬会所属の女性騎手として初めてG1競走に騎乗。女性騎手の年間最多勝記録を更新するなど、着実に実績を重ねている。その活躍は競馬界に新風を吹き込み、多くのファンを魅了。今後のさらなる成長と活躍が期待される。
重賞データ
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GⅡ京都新聞杯【過去の結果 – 1980年以降 | 重賞データ 】
1953年10月に京都競馬場・芝2400mを舞台に、菊花賞の前哨戦として前身の「京都盃」が創設。1967年から菊花賞トライアルに指定され、1971年に「京都新聞杯(菊花賞トライアル)」に改称された。後に時期変更により、日本ダービーの前哨戦のひとつとなった。過去の出走馬にはキズナなど日本ダービーの優勝馬を輩出している。
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GⅠ天皇賞(春)【過去の結果 – 1980年以降 | 重賞データ 】
天皇賞(春)は、京都競馬場・芝3200mで行われる古馬最高峰の長距離G1競走。前身は1905年創設の「エンペラーズカップ」で、戦後1947年秋に「天皇賞」に改称。1981年に勝抜制が廃止され、過去の優勝馬にも出走権が与えられた。1984年には、秋は2000mになるなど条件が変更されたことで、春秋の性格が分かれている。
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GⅢユニコーンステークス【過去の結果 – 1996年以降 | 重賞データ 】
ユニコーンステークスは、中央競馬における初の3歳馬限定のダート重賞として1996年に新設された。これまで様々な条件変更があったが、2024年には3歳ダート三冠競走の創設に伴い、さらに大幅変更があった。東京ダービー(大井競馬場)の前哨戦に位置付けるため開催時期を繰り上げ、京都競馬場・ダート1900mでの開催となった。
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GⅡ京王杯スプリングカップ【過去の結果 – 1980年以降 | 重賞データ 】
1956年、4歳以上・ハンデキャップの重賞競走「スプリングハンデキャップ」として創設。距離や時期などの変更を経て、1981年からは東京・芝1400メートルで定着している。また、1984年にはGⅡに格付けされ、レース名が現在の「京王杯スプリングカップ」に改称された。優勝馬には、安田記念の優先出走権が与えられる。
競馬の基礎知識
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2024年秋のG1戦線を展望! トラックバイアスと世代間比較【玉嶋に聞く⑤】
競馬ファンの多くが日々高い回収率を目指して予想に挑んでいますが、その道のりは平坦ではありません。秋のGⅠ戦線が開幕するにあたり、玉嶋の新著『競馬の教科書 秋G1特別増刊号』では、予想屋マスターとの対談を通じて、近年のトラックバイアスの傾向や各世代間の比較、さらに勝負に役立つ洞察を深く探ります。
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最強の三冠牝馬はリバティアイランドorアーモンドアイか。それとも……? 着差やタイムから比較する
2023年、リバティアイランドが新たに牝馬三冠を達成した。今年の牝馬クラシック路線では、桜花賞をステレンボッシュ、オークスをチェルヴィニアが制し、三冠達成はならなかったものの、過去に三冠を成し遂げた牝馬はどれも競馬史に名を刻む名牝ばかりだ。今回は、史上わずか7頭が達成したこの偉業に焦点を当てる。
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凱旋門賞には日本のホースマンたちの“夢”がつまっている――。日本馬挑戦の歴史を回顧する
凱旋門賞は、日本馬にとって長年の夢であり挑戦の場だが、いまだにその壁を超えることはできていない。これまで多くの日本馬が挑戦し、惜しくも2着に終わったケースもあるが、いまだ勝利には至っていない。これまでの日本馬の挑戦を振り返りつつ、凱旋門賞制覇への課題と展望を考えていく。
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“伝家の宝刀”MI値の詳細解説と実践的な活用法【玉嶋に聞く④】
競馬ファンの多くが高い回収率を目指して日々奮闘していることでしょう。しかしその道のりは決して平坦ではありません。『競馬の教科書』の著者である玉嶋亮によれば、競馬予想の基本は「トラックバイアス」と「能力比較」の2つにあるといいます。今回は玉嶋の著書を参考に「MI値」の詳細解説と実践的な活用法を学びます。