馬連5万円的中から競馬沼へ
――アイスをきっかけに競馬場へ行かれたんですね。そこから今や「ウマ娘界きっての穴党馬券師」に……。
そうですね。(笑)単勝でも10倍以上つく馬しか買いたくないというよこしまな気持ちが強いです。(笑)もちろん例外もありますが。
――最初の大きな的中はどのレースですか?
2021年のプロキオンステークスです。9番人気メイショウカズサが勝って14番人気のトップウィナーが2着だったレースで馬連をいくらかもっていたんです。53,000円くらい(53,680円)つきました!
――馬連500倍は相当ですね!
そういうのをいきなり当てちゃうと……、ね?
1.2番人気が勝つ、という絶対はないんだなあ…というのを感じ「競馬って面白い!」と、どんどん夢中になりました。
――はまっちゃいますね!
遊園地に行くと入園料がかかりますよね。でも、それでも十分楽しめる。それに対して競馬は遊んだ後にお金が返ってくる可能性もある。だから、これはもう「大人の遊園地」だなって思います。(笑)
――言い方が。笑
ただ、知識が少なかったからこそ当てられた馬券だったのかなと思う部分もあって。だからこそ、競馬の知識をもっと深めていきたいという気持ちと、初心者の気持ちを忘れたくないという思いの間で、ちょうどいい塩梅を模索しています。