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キャラ作りから競馬沼にどっぷり……”豪運”声優・前田玲奈インタビュー前編【こうして私は競馬好きに】

text by 高橋大地

競馬好きの著名人に、なぜ競馬好きなったのか? や競馬との関わり方、予想や馬券の組み立て方までさまざま話を聞くインタビュー企画『こうして私は競馬好きに』。第3弾は、声優の前田玲奈さん(ウマ娘 グラスワンダー役)にお話しを伺いました。前編では競馬に興味を持ったきっかけから、「買い間違いで帯事件」の新事実などを話してくれました。

※このインタビューは2024年12月に実施しました

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第44回有馬記念 ライバル・スペシャルウィークとの激戦をハナ差で制したグラスワンダー

「競馬ってこんなに素晴らしいものなんだ!」

――ちょっと関係のあるようでない話なのですが、競走馬ではグラスワンダー、幻影旅団ではマチ(※アニメ・ハンター×ハンターの登場人物)が好きです。

うれしいです!(笑)

――いきなり脱線してすみませんでした。それでは本題に入らせていただいて……。競馬を好きになったきっかけを聞かせていただけますか?

ウマ娘で「グラスワンダー」役をやるとなったことがきっかけでした。

キャラ作りのために、同名の競走馬である『グラスワンダー』について調べようとWikipediaを見たところ、「小説かっ!」と思うほど充実していて驚きました。グラスワンダーはもちろんのこと、他の馬一頭一頭にもドラマがあり、読み進めていくごとに感動して涙が溢れました。そこから、(グラスワンダーの)宝塚記念や有馬記念など、過去のレース映像を何度も観返しました。

――背景やストーリーを知ると、過去のレースでも見え方が変わってきますよね。

本当にそうですね。必死で走る競走馬たちの気迫に、自然と涙が流れていて「競馬ってこんなに素晴らしいものなんだ!」と心の底から思いました。競馬は今も続く物語で、新しいドラマが紡がれていく。その魅力に気づき、「いつ興味を持っても遅くはない!」と思い立ったのが、競馬に飛び込むきっかけです。

――幼少期には小倉競馬場に行ったことがあったとか?

はい。競馬を本格的に楽しみ始めたのは「グラスワンダー」を演じることになってからですが、実はずっと身近にはあって。幼い頃には父に連れられて家族で小倉競馬場に通っていたこともありますし、家では父が電話で馬券を購入する姿をよく見ていました。

――今のようにネット投票はなかった時代ですね。

そうですね!
大人になってからはじめて競馬場に行ったのはご当地が集まるアイス博覧会が開催されたときだったんです。(※前田さんは年間1000種食すアイスマニア)
当時は、熱心に賭けたりすることはなくて、純粋にパドックを見て「わ、馬大きいなぁ。かっこいいなぁ」とか、それくらいでした。



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