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【JCプレレーディング】トップは仏ゴリアットの125、ドウデュースは122で2位

goliath
Getty Images

 JRAは18日、ジャパンカップ(G1・芝2400m)登録馬のプレレーディングを発表した。

 レーティングとは、競走馬の能力を数値化した指標である。着差、負担重量などの要素を考慮し、国際的に統一された基準で算出される。またこの評価は、年齢別(2歳、3歳、4歳以上)、コース別(芝・ダート)、距離別に発表される点が特徴だ。数値化することにより、レースや競走馬の比較・分析が可能となる。

 最高値となったのは、ゴリアット(牡4、F.グラファール厩舎)が7月のキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(英G1・芝2390m)1着となったときにマークした125ポンドであった。

 次いで122ポンドを記録したのは2頭、ドウデュ―ス(牡5、友道康夫厩舎)とオーギュストロダン(牡5、A.オブライエン厩舎)。ドウデュースが天皇賞(秋)で披露した、目が覚めるような直線一気はまだ記憶に新しいだろう。一方のオーギュストロダンは、6月のプリンスオブウェールズSで1着になったときにマークしている。続く121ポンドは、宝塚記念を制したときのブローザホーン(牡5、吉岡辰弥厩舎)というレーティングとなった。

 なお、先週末に行われたマイルチャンピオンシップのプレレーティングで最高値となっていたチャリン(牡5、R.ヴェリアン厩舎)は、本番で5着に終わった。

【了】

2024
レーディング最高値
馬名 性齢 調教師 該当レース(該当距離)
125 ゴリアット
Goliath
セ4 F.グラファール【仏】 KG6世&QES1着(Long)
122 ドウデュース 牡5 友道康夫【栗東】 天皇賞(秋)1着(Intermediate)
122 オーギュストロダン
Auguste Rodin
牡4 A.オブライエン【愛】 プリンスオブウェールズ1着(Intermediate)
121 ブローザホーン 牡5 吉岡辰弥【栗東】 宝塚記念1着(Long)
120 シンエンペラー 牡3 矢作芳人【栗東】 アイリッシュチャンピオンS3着(Intermediate)
120 ファンタスティックムーン
Fantastic Moon
牡4 S.シュタインベルク【独】 バーデン大賞1着(Long)
118 ジャスティンパレス 牡5 矢作芳人【栗東】 ドバイシーマクラシック4着(Intermediate)
118 ダノンベルーガ 牡5 堀宣行【美浦】 ドバイターフ3着(Mile)
117 ソールオリエンス 牡4 手塚貴久【美浦】 宝塚記念2着(Long)
116 プラダリア 牡5 池添学【栗東】 京都記念1着、宝塚記念4着(Long)
115 チェルヴィニア 牝3 木村哲也【美浦】 優駿牝馬1着、秋華賞1着(Long,Intermediate)
114 シュトルーヴェ セ5 堀宣行【美浦】 目黒記念1着(Long)
112 ドゥレッツァ 牡4 尾関知人【美浦】 金鯱賞2着(Intermediate)
カラテ 牡8 音無秀孝【栗東】
スターズオンアース 牝5 高柳瑞樹【美浦】

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