
今週末に行われるG2・セントライト記念で上位人気が予想される3頭の馬体を徹底診断する。事前に撮影された写真をもとに、馬体の張りや筋肉量、毛ヅヤ、仕上がり具合を細かくチェック。好調ぶりが目立つ馬、不安材料が見られる馬はどれか。各馬の状態を詳しく分析し、最後に100点満点で採点した一覧表を掲載する。[3/4ページ]
有力馬の馬体診断③
バステール

馬体重は460キロ前後で、この3頭の中では最も小柄な馬。それだけに当然と言えば当然だが、3頭を比較すると非常にシャープなシルエットに映る。
欲を言えば、もう少し筋肉量が増えて線の細さが解消されればさらに良い。ただ、胴長で脚をすらりと見せる体型は、いかにも芝の中長距離向きという印象を受ける。
見た目に久々という感じはなく、毛ヅヤや馬体のハリも上々。いきなり力を出せる仕上がりにありそうだ。
実際に1週前追い切りでは、馬場の大外を回ってキビキビと動けており、伸びやかな走りはダービー時と遜色のない動き。
530〜540キロあって重戦車のようだった父キタサンブラックとは全く違うシルエットではあるが、仕上がりに関しては上々のものがあり、父仔制覇の可能性も十分に考えられる。


