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2026年函館記念を制した時のファウストラーゼン
2026年函館記念を制した時のファウストラーゼン

6月28日(日)に行われたG3・函館記念は、10番人気のファウストラーゼンが優勝。2着には7番人気のケリフレッドアスク、3着には9番人気のピースワンデュックが入り、3連単は約32万円の波乱決着となった。今回は、この上位3頭を取り上げ、「パフォーマンス」「舞台適性」「今後の伸びしろ」の3つの観点を点数化し、検証していく。[2/2ページ]

注目馬3頭の採点

ピースワンデュック

着順:3着(9番人気)
パフォーマンス:8
舞台適性:7
今後の伸びしろ:10

 近走は馬の気に任せて行かせる競馬が続いていたが、今回はテン乗りの佐々木騎手を起用して手綱をガッチリと抑え、好位のインコースで我慢させる競馬。

 ケイアイセナの武豊騎手が絶妙なペースを作り出してくれたことはこの馬にもプラスに作用し、しっかりと折り合ってレースを運ぶことができた。直線は狭くなる場面もありながら内ラチ沿いを抜けて伸びてきて、逃げ込みを図るケイアイセナを交わしての3着。

 佐々木騎手を起用したことで、近走の競馬とは違うこの馬の新たな一面を引き出しての好走。初の洋芝や滞在競馬、どちらかといえば大箱向きのイメージがあった馬だけに、非常に大きな収穫のある一戦であった。色々と幅が広がっただけに、陣営の次走選択にも注目が集まる。

全着順

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 後3F 人気 単勝オッズ 厩舎
1 2 2 ファウストラーゼン 牡4 56.0 小林美駒 1:57.7 34.5 10 14.0 【栗東】須貝尚介
2 6 10 ケリフレッドアスク 牝4 55.0 北村友一 1:57.8 1/2 34.6 7 10.3 【栗東】藤原英昭
3 2 3 ピースワンデュック 牡5 55.0 佐々木大輔 1:57.8 アタマ 35.0 9 12.2 【美浦】大竹正博
4 5 8 ケイアイセナ 牡7 57.5 武豊 1:57.8 クビ 35.3 6 9.1 【栗東】平田修
5 3 4 マジックサンズ 牡4 58.0 横山和生 1:58.1 1.1/2 34.9 4 8.0 【栗東】須貝尚介
6 3 5 イガッチ 牡4 55.0 浜中俊 1:58.2 1/2 35.2 1 6.1 【栗東】笹田和秀
7 4 7 チャックネイト セ8 58.0 鮫島克駿 1:58.3 1/2 35.1 14 60.9 【美浦】堀宣行
8 4 6 サンストックトン 牡7 54.0 松本大輝 1:58.3 ハナ 35.0 13 44.5 【美浦】堀内岳志
9 7 12 エコロディノス 牡4 57.0 池添謙一 1:58.3 クビ 35.4 3 7.5 【栗東】大久保龍志
10 7 13 アラタ 牡9 58.0 大野拓弥 1:58.4 1/2 34.7 12 33.4 【美浦】和田勇介
11 8 15 デビットバローズ セ7 58.0 岩田望来 1:58.5 1/2 35.4 8 10.5 【栗東】上村洋行
12 5 9 オニャンコポン セ7 54.0 横山琉人 1:58.5 ハナ 35.0 15 68.9 【美浦】小島茂之
13 8 14 フィーリウス 牡4 56.0 丹内祐次 1:59.0 3 35.9 2 6.9 【美浦】手塚貴久
14 6 11 ジュタ 牡4 56.0 坂井瑠星 1:59.1 クビ 36.4 5 8.8 【栗東】矢作芳人
15 1 1 バルナバ 牡4 55.0 斎藤新 1:59.2 3/4 35.6 11 26.3 【栗東】浜田多実雄

※枠順・結果・成績は、主催者発表と照合のうえご確認ください。

【了】

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【著者プロフィール:中西友馬】
1993(平成5)年6月18日、神奈川県横浜市生まれ。大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。

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