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2026年日本ダービーを制した松山弘平騎手とロブチェン
2026年日本ダービーを制した松山弘平騎手とロブチェン

5月31日(日)に行われた東京優駿(日本ダービー)は、1番人気のロブチェンが人気に応え優勝を果たした。一方で、リアライズシリウスやパントルナイーフなど、上位人気ながら敗れた馬をどのように評価すべきなのか。今回は、レース後に注目すべき3頭を取り上げ、「パフォーマンス」「舞台適性」「今後の伸びしろ」の3つの観点から、それぞれを点数化しながら検証していく。[2/2ページ]

注目馬3頭の採点

リアライズシリウス

着順:7着(2番人気)
パフォーマンス:7
舞台適性:9
今後の伸びしろ:10

 若干立ち遅れ気味だったことで手綱を押す場面も見られたスタート直後だが、なるべくなら逃げたくないという思いが見てとれる2番手追走。

 メイショウハチコウが行ってくれたことで理想的なポジションにも見えたが、バステールが上がってきた残り1400m地点で入れ替わるように先頭へ。

 ただ、直線に入ってからは突き離す場面は見られず、逆に350m地点では内外から交わされてしまう。
 
 並の馬ならそのままズルズル後退するところだが、もう一度エンジンを再点火させて盛り返す脚を見せた残り100mあたりでバステールに寄られたことで、最後は無理をさせずに7着入線。

 パトロール映像を見ると、その前からずっとフラフラしているバステールに何度か寄られる場面があり、最後の一発が決定打になったような形。

 直線前半でアッサリ交わされた点は不可解だが、明らかに盛り返す脚を見せていただけに、敗戦理由を距離が長かったからとすることはできない。

 まだまだ若さを見せて本気で走っていない中で世代トップクラスを見せているのだから、末恐ろしい馬。

 2週続けて直線で先頭に立った津村騎手とのコンビで、秋のG1タイトル獲得に向かってもらいたい。

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 後3F 人気 単勝オッズ 厩舎
1 8 17 ロブチェン 牡3 57.0 松山弘平 2:22.7 33.2 1 2.7 【栗東】杉山晴紀
2 7 13 パントルナイーフ 牡3 57.0 C.ルメール 2:22.7 アタマ 33.4 4 9.1 【美浦】木村哲也
3 3 5 バステール 牡3 57.0 川田将雅 2:22.8 3/4 34.0 11 34.0 【栗東】斉藤崇史
4 7 14 ゴーイントゥスカイ 牡3 57.0 武豊 2:22.8 ハナ 32.8 3 6.6 【美浦】上原佑紀
5 1 2 マテンロウゲイル 牡3 57.0 横山和生 2:23.0 1 33.4 12 42.8 【栗東】野中賢二
6 2 4 アルトラムス 牡3 57.0 横山武史 2:23.1 1/2 33.1 16 249.9 【栗東】野中賢二
7 6 11 リアライズシリウス 牡3 57.0 津村明秀 2:23.1 ハナ 34.6 2 5.7 【美浦】手塚貴久
8 1 1 ライヒスアドラー 牡3 57.0 佐々木大輔 2:23.1 ハナ 33.8 5 11.7 【美浦】上原佑紀
9 3 6 コンジェスタス 牡3 57.0 西村淳也 2:23.1 アタマ 33.6 6 13.2 【栗東】高野友和
10 6 12 アスクエジンバラ 牡3 57.0 岩田康誠 2:23.2 3/4 33.9 9 22.3 【栗東】福永祐一
11 5 9 アウダーシア 牡3 57.0 D.レーン 2:23.3 1/2 33.2 7 16.1 【美浦】手塚貴久
12 7 15 フォルテアンジェロ 牡3 57.0 荻野極 2:23.6 2 33.8 8 18.9 【美浦】上原佑紀
13 4 7 メイショウハチコウ 牡3 57.0 M.ディー 2:23.7 クビ 34.9 13 74.4 【栗東】牧浦充徳
14 8 18 エムズビギン 牡3 57.0 F.ゴンサルベス 2:23.7 クビ 34.7 15 188.7 【栗東】友道康夫
15 2 3 ケントン 牡3 57.0 丹内祐次 2:24.2 2.1/2 34.4 18 304.7 【美浦】田島俊明
16 8 16 グリーンエナジー 牡3 57.0 戸崎圭太 2:24.2 ハナ 34.4 10 25.4 【美浦】上原佑紀
17 4 8 ショウナンガルフ 牡3 57.0 浜中俊 2:24.2 ハナ 34.1 17 281.8 【栗東】須貝尚介
18 5 10 ジャスティンビスタ 牡3 57.0 坂井瑠星 2:24.6 2.1/2 34.7 14 89.2 【栗東】吉岡辰弥

【了】

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【著者プロフィール:中西友馬】
1993(平成5)年6月18日、神奈川県横浜市生まれ。大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。

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