HOME » ニュース » 最新情報 » 【弥生賞・敗戦の本質】皐月賞への重要なヒント!なぜ1番人気アドマイヤクワッズは敗れたのか? » ページ 2
2026年弥生賞/1着バステール、2着ライヒスアドラー
2026年弥生賞/1着バステール、2着ライヒスアドラー

3月8日(日)に行われた弥生賞ディープインパクト記念では、3番人気のバステールが優勝を果たした。一方で、1番人気ながら敗れたアドマイヤクワッズなどの走りをどのように評価するべきなのか。そこで今回は、レース後に注目すべき3頭を取り上げ、「パフォーマンス」「舞台適性」「今後の伸びしろ」の三つの観点から、それぞれを点数化しながら検証していく。[2/2ページ]

注目馬3頭の採点

アドマイヤクワッズ

着順:3着(1番人気)
パフォーマンス:8
舞台適性:6
今後の伸びしろ:7

 これまでマイルの経験しかない馬なだけあり、2ハロン延長の今回はこれまでよりも前めのポジションとなる、好位の外めを追走。上位人気馬の中で一番前の位置どりというのは、個人的には若干想定外ではあったが、折り合い自体はしっかりついていたように映った。

 3〜4角でも良い手ごたえで前に迫っていき、正攻法の競馬で勝利を掴みにいったが、直線では上位2頭に伸び負けての3着。

 この馬も今回が久々の上に、初の中距離戦。距離や成長曲線に敗因を求めるのは早計であるが、抜群だった追い切りの動きからも、先を見据えながらもきっちりと仕上げていての3着敗戦は若干気になるところ。

 次走の皐月賞は、今後の路線選択を占う意味でも重要な一戦となってきそうだ。

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 後3F 人気 単勝オッズ 厩舎
1 7 8 バステール 牡3 57.0 川田将雅 2:00.2 34.9 3 6.3 【栗東】斉藤崇史
2 4 4 ライヒスアドラー 牡3 57.0 佐々木大輔 2:00.3 3/4 35.4 2 2.7 【美浦】上原佑紀
3 6 6 アドマイヤクワッズ 牡3 57.0 坂井瑠星 2:00.3 クビ 35.6 1 2.2 【栗東】友道康夫
4 5 5 タイダルロック 牡3 57.0 三浦皇成 2:00.5 1 35.5 4 8.5 【美浦】武井亮
5 7 7 モウエエデショー 牡3 57.0 原田和真 2:00.5 クビ 35.0 10 150.0 【美浦】萱野浩二
6 3 3 コスモギガンティア 牡3 57.0 矢野貴之 2:00.6 3/4 35.6 9 104.6 【地方】河津裕昭
7 1 1 ステラスペース 牡3 57.0 武藤雅 2:00.9 1.1/2 36.5 5 17.9 【美浦】武藤善則
8 8 10 バリオス 牡3 57.0 高杉吏麒 2:01.1 1 35.9 6 18.2 【栗東】武幸四郎
9 8 9 アメテュストス 牡3 57.0 大野拓弥 2:01.2 1.1/4 36.5 7 37.5 【美浦】加藤士津八
10 2 2 メイショウソラリス 牡3 57.0 角田大和 2:01.4 1.1/4 37.1 8 61.5 【栗東】角田晃一

【了】
【著者プロフィール:中西友馬】
1993(平成5)年6月18日、神奈川県横浜市生まれ。大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。

【関連記事】
【2025年種牡馬種付け頭数ランキングTOP5】200頭超え続出!モテすぎ種牡馬の頂点は?
【競馬チャンネルライター大集合】2026年の年度代表馬になるのは…?ライターたちが推しの一頭を指名
【競馬チャンネルライター大集合】2026年のダービー馬になるのは…?ライター陣が推しの一頭を指名

1 2