HOME » ニュース » 最新情報 » 【京都記念・敗戦の本質】1番人気エリキングは、なぜ敗れたのか?注目の3頭を10点満点で検証 » ページ 2
2026年京都記念を制した時のジューンテイク(写真左)、2着エリキング(写真右)
2026年京都記念を制した時のジューンテイク(写真左)、2着エリキング(写真右)

2月15日(日)に行われた京都記念では、6番人気のジューンテイクが優勝を飾った。一方で、上位人気ながら惜敗した馬もおり、その走りをどのように評価するべきなのか。そこで今回は、レース後に注目すべき3頭を取り上げ、「パフォーマンス」「舞台適性」「今後の伸びしろ」の三つの観点から、それぞれを点数化しながら検証していく。[2/2ページ]

注目馬3頭の採点

エコロディノス

着順:3着(3番人気)
パフォーマンス:8
舞台適性:8
今後の伸びしろ:10

 スタートはひと息であったが、すぐさま巻き返して3番手を確保。前走と同じ形に持ち込むために残り3Fから前を捕まえにいくも、前を走る勝ち馬とは余裕度に差があり、理想的な形に持ち込めなかった。

 それでも直線ではしぶとく伸びて、エリキングに交わされてからも粘り強い走りで3着を死守。条件戦を勝ち上がったばかりの身でありながらこのメンバー相手に好走した点からも、ポテンシャルの高さはかなりのもの。

 やはりこの馬は無尽蔵のスタミナが売りであり、距離が延びてさらに良さが出るタイプであることは間違いない。とにかくスピードに乗ってしまえば簡単には止まらない馬であり、菊花賞には間に合わなかったが、天皇賞(春)への出走が叶えば惑星となる資格は十分。

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 後3F 人気 単勝オッズ 厩舎
1 8 12 ジューンテイク 牡5 57.0 藤岡佑介 2:12.7 33.9 6 15.9 【栗東】武英智
2 5 6 エリキング 牡4 57.0 川田将雅 2:12.8 1/2 33.1 1 1.8 【栗東】中内田充正
3 4 4 エコロディノス 牡4 56.0 池添謙一 2:13.0 1.1/4 34.0 3 9.0 【栗東】大久保龍志
4 6 8 シェイクユアハート 牡6 57.0 古川吉洋 2:13.1 1 33.7 5 15.2 【栗東】宮徹
5 3 3 サフィラ 牝5 55.0 西村淳也 2:13.1 ハナ 33.9 7 27.9 【栗東】池添学
6 7 10 リビアングラス 牡6 57.0 田口貫太 2:13.2 クビ 34.1 8 43.8 【栗東】矢作芳人
7 2 2 ヨーホーレイク 牡8 58.0 R.ハマー 2:13.3 3/4 33.6 4 9.7 【栗東】友道康夫
8 1 1 ヘデントール 牡5 59.0 C.ルメール 2:13.6 2 33.6 2 3.8 【美浦】木村哲也
9 7 9 ドクタードリトル 牡6 57.0 団野大成 2:13.8 1 34.4 11 145.8 【栗東】今野貞一
10 8 11 マイネルクリソーラ 牡7 57.0 幸英明 2:14.3 3 35.1 10 82.6 【美浦】手塚貴久
11 6 7 メイショウブレゲ 牡7 57.0 太宰啓介 2:14.3 クビ 34.4 12 177.8 【栗東】本田優
12 5 5 バビット 牡9 57.0 高杉吏麒 2:14.8 3 36.0 9 80.1 【栗東】浜田多実雄

【了】
【著者プロフィール:中西友馬】
1993(平成5)年6月18日、神奈川県横浜市生まれ。大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。

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