
2月15日(日)に行われた京都記念では、6番人気のジューンテイクが優勝を飾った。一方で、上位人気ながら惜敗した馬もおり、その走りをどのように評価するべきなのか。そこで今回は、レース後に注目すべき3頭を取り上げ、「パフォーマンス」「舞台適性」「今後の伸びしろ」の三つの観点から、それぞれを点数化しながら検証していく。[2/2ページ]
注目馬3頭の採点
エコロディノス
着順:3着(3番人気)
パフォーマンス:8
舞台適性:8
今後の伸びしろ:10
スタートはひと息であったが、すぐさま巻き返して3番手を確保。前走と同じ形に持ち込むために残り3Fから前を捕まえにいくも、前を走る勝ち馬とは余裕度に差があり、理想的な形に持ち込めなかった。
それでも直線ではしぶとく伸びて、エリキングに交わされてからも粘り強い走りで3着を死守。条件戦を勝ち上がったばかりの身でありながらこのメンバー相手に好走した点からも、ポテンシャルの高さはかなりのもの。
やはりこの馬は無尽蔵のスタミナが売りであり、距離が延びてさらに良さが出るタイプであることは間違いない。とにかくスピードに乗ってしまえば簡単には止まらない馬であり、菊花賞には間に合わなかったが、天皇賞(春)への出走が叶えば惑星となる資格は十分。
| 着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 後3F | 人気 | 単勝オッズ | 厩舎 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 8 | 12 | ジューンテイク | 牡5 | 57.0 | 藤岡佑介 | 2:12.7 | 33.9 | 6 | 15.9 | 【栗東】武英智 | |
| 2 | 5 | 6 | エリキング | 牡4 | 57.0 | 川田将雅 | 2:12.8 | 1/2 | 33.1 | 1 | 1.8 | 【栗東】中内田充正 |
| 3 | 4 | 4 | エコロディノス | 牡4 | 56.0 | 池添謙一 | 2:13.0 | 1.1/4 | 34.0 | 3 | 9.0 | 【栗東】大久保龍志 |
| 4 | 6 | 8 | シェイクユアハート | 牡6 | 57.0 | 古川吉洋 | 2:13.1 | 1 | 33.7 | 5 | 15.2 | 【栗東】宮徹 |
| 5 | 3 | 3 | サフィラ | 牝5 | 55.0 | 西村淳也 | 2:13.1 | ハナ | 33.9 | 7 | 27.9 | 【栗東】池添学 |
| 6 | 7 | 10 | リビアングラス | 牡6 | 57.0 | 田口貫太 | 2:13.2 | クビ | 34.1 | 8 | 43.8 | 【栗東】矢作芳人 |
| 7 | 2 | 2 | ヨーホーレイク | 牡8 | 58.0 | R.ハマー | 2:13.3 | 3/4 | 33.6 | 4 | 9.7 | 【栗東】友道康夫 |
| 8 | 1 | 1 | ヘデントール | 牡5 | 59.0 | C.ルメール | 2:13.6 | 2 | 33.6 | 2 | 3.8 | 【美浦】木村哲也 |
| 9 | 7 | 9 | ドクタードリトル | 牡6 | 57.0 | 団野大成 | 2:13.8 | 1 | 34.4 | 11 | 145.8 | 【栗東】今野貞一 |
| 10 | 8 | 11 | マイネルクリソーラ | 牡7 | 57.0 | 幸英明 | 2:14.3 | 3 | 35.1 | 10 | 82.6 | 【美浦】手塚貴久 |
| 11 | 6 | 7 | メイショウブレゲ | 牡7 | 57.0 | 太宰啓介 | 2:14.3 | クビ | 34.4 | 12 | 177.8 | 【栗東】本田優 |
| 12 | 5 | 5 | バビット | 牡9 | 57.0 | 高杉吏麒 | 2:14.8 | 3 | 36.0 | 9 | 80.1 | 【栗東】浜田多実雄 |
【了】
【著者プロフィール:中西友馬】
1993(平成5)年6月18日、神奈川県横浜市生まれ。大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。
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