HOME » ニュース » 最新情報 » 【東京新聞杯・敗戦の本質】1番人気エルトンバローズは、なぜ敗れたのか?注目3頭を10点満点で検証 » ページ 2

2月8日(日)に行われた東京新聞杯では、2番人気のトロヴァトーレが優勝を飾った。一方で、上位人気ながら惜敗した馬もおり、その走りをどのように評価するべきなのか。そこで今回は、レース後に注目すべき3頭を取り上げ、「パフォーマンス」「舞台適性」「今後の伸びしろ」の三つの観点から、それぞれを点数化しながら検証していく。[2/2ページ]

注目馬3頭の採点

エルトンバローズ

着順:13着(1番人気)
パフォーマンス:5
舞台適性:7
今後の伸びしろ:6

 スタートがあまり良くなく、想定よりも若干後ろとなる中団前あたりのポジション。直線も内で進路が狭くなる場面はあったが、それだけが敗因とは思えないほどの、13着大敗であった。

 前走の有馬記念で2500m戦を使った後のマイル戦であり、さらにはスタートの後手を巻き返すために道中で脚を削られたようなレース。見ているぶんにはそこまで乗り難しい馬とは思えないが、同じく川田騎手がテン乗りだった昨年の中京記念でも人気を裏切っての大敗。やはり、全4勝を挙げている西村淳也騎手との手が合う部分もあるのだろう。

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 後3F 人気 単勝オッズ 厩舎
1 4 7 トロヴァトーレ 牡5 58.0 C.ルメール 1:32.2 33.1 2 5.6 【美浦】鹿戸雄一
2 1 2 ラヴァンダ 牝5 56.0 岩田望来 1:32.3 クビ 33.3 4 7.5 【栗東】中村直也
3 6 12 ウォーターリヒト 牡5 58.0 高杉吏麒 1:32.3 クビ 33.2 3 5.8 【栗東】石橋守
4 1 1 シャンパンカラー 牡6 59.0 岩田康誠 1:32.3 アタマ 32.8 9 24.3 【美浦】田中剛
5 2 3 シリウスコルト 牡5 58.0 三浦皇成 1:32.4 アタマ 33.7 13 31.2 【美浦】田中勝春
6 7 14 ミッキーゴージャス 牝6 55.0 横山典弘 1:32.5 3/4 33.9 12 28.8 【栗東】安田翔伍
7 8 15 ウンブライル 牝6 55.0 戸崎圭太 1:32.5 ハナ 33.2 11 25.8 【美浦】木村哲也
8 6 11 レッドモンレーヴ 牡7 58.0 佐々木大輔 1:32.5 ハナ 32.9 10 25.0 【美浦】蛯名正義
9 5 9 サクラトゥジュール セ9 57.0 R.キング 1:32.5 ハナ 33.2 14 32.8 【美浦】堀宣行
10 3 6 オフトレイル 牡5 59.0 菅原明良 1:32.6 3/4 33.8 6 9.9 【栗東】吉村圭司
11 5 10 エンペラーズソード セ4 57.0 原優介 1:32.9 1.1/2 34.5 5 8.5 【美浦】高木登
12 2 4 マジックサンズ 牡4 57.0 武豊 1:32.9 アタマ 33.0 7 10.9 【栗東】須貝尚介
13 3 5 エルトンバローズ 牡6 58.0 津村明秀 1:33.0 1/2 34.2 1 5.4 【栗東】杉山晴紀
14 7 13 メイショウチタン 牡9 57.0 吉田豊 1:33.0 アタマ 34.8 15 97.1 【栗東】本田優
15 8 16 ブエナオンダ 牡5 58.0 横山武史 1:33.0 クビ 34.6 8 23.2 【栗東】須貝尚介
16 4 8 ヤマニンサルバム 牡7 57.0 小崎綾也 1:33.1 3/4 34.5 16 99.0 【栗東】中村直也

【了】
【著者プロフィール:中西友馬】
1993(平成5)年6月18日、神奈川県横浜市生まれ。大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。

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