HOME » ニュース » 最新情報 » 【日経新春杯・勝利の本質】1番人気ゲルチュタールは、なぜ勝てたのか?気になる3頭を10点満点で採点 » ページ 2

1月18日(日)に行われた日経新春杯では、1番人気のゲルチュタールが優勝を飾った。一方で、上位人気ながら惨敗した馬や、下位人気ながら好走した馬もおり、その走りをどのように評価するべきなのか。そこで今回は、レース後に注目すべき3頭を取り上げ、「パフォーマンス」「舞台適性」「今後の伸びしろ」の三つの観点から、それぞれを点数化しながら検証していく。[2/2ページ]

注目馬3頭の採点

シャイニングソード

着順:8着(2番人気)
パフォーマンス:6
舞台適性:10
今後の伸びしろ:8

 デビューから3着を外したことのない安定感とこの舞台への適性、さらには川田騎手×中内田師のタッグで2番人気に支持されていたが、デビュー以来初の着外となる8着に敗れた。

 スタートのタイミングが遅くて最後方からのレースとなったが、この距離であれば、ポジションを取りたければスタート後に押して取りに行けたはず。最初から、馬のリズムを重視して後方からでもいいという作戦だったのだろう。

 それ自体は問題なかったと思うが、それに加えてスローペースの縦長馬群となると、さすがに4角最後方ではノーチャンスであった。

 それでも内に突っ込んだわけではないのに上がり最速を記録して8着まで追い上げており、やはり能力があることは確か。ハンデも1キロ重かった印象で、次走で巻き返す可能性は十分に考えられる。

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 後3F 人気 単勝オッズ 厩舎
1 5 6 ゲルチュタール 牡4 56.0 坂井瑠星 2:25.7 34.3 1 2.3 【栗東】杉山晴紀
2 5 7 ファミリータイム 牡5 55.0 松山弘平 2:25.7 クビ 34.4 11 25.2 【栗東】石坂公一
3 6 9 リビアングラス 牡6 56.0 岩田康誠 2:26.0 1.1/2 34.4 9 21.2 【栗東】矢作芳人
4 1 1 マイネルケレリウス 牡6 55.0 吉村誠之助 2:26.1 1/2 33.7 12 83.0 【美浦】奥村武
5 3 3 ドクタードリトル 牡6 55.0 団野大成 2:26.2 3/4 34.3 13 154.7 【栗東】今野貞一
6 4 5 コーチェラバレー 牡4 53.0 鮫島克駿 2:26.2 クビ 34.0 3 7.2 【栗東】安田翔伍
7 6 8 ヤマニンブークリエ 牡4 55.0 横山典弘 2:26.5 1.1/2 34.6 5 11.2 【栗東】松永幹夫
8 7 11 シャイニングソード 牡5 56.0 川田将雅 2:26.5 ハナ 33.4 2 6.3 【栗東】中内田充正
9 7 10 サブマリーナ 牡5 57.0 武豊 2:26.5 クビ 33.7 4 9.8 【栗東】庄野靖志
10 2 2 サトノグランツ 牡6 58.5 R.ハマー 2:26.7 1 34.6 8 21.1 【栗東】友道康夫
11 8 13 マイネルクリソーラ 牡7 57.0 岩田望来 2:26.8 3/4 34.2 10 24.5 【美浦】手塚貴久
12 8 12 ライラック 牝7 55.0 藤岡佑介 2:26.9 クビ 34.0 6 11.5 【美浦】相沢郁
13 4 4 オールナット 牡5 57.5 西村淳也 2:27.2 1.3/4 34.9 7 15.5 【栗東】高野友和

【了】
【著者プロフィール:中西友馬】
1993(平成5)年6月18日、神奈川県横浜市生まれ。大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。

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