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全国の大学競馬サークルがGⅠレースで予想力を競う「学生馬券王決定戦」!
第2戦の舞台は、3歳クラシックの最終章・菊花賞(京都・芝3000m)。春のクラシックを制した2頭が不在の今年は、まさに群雄割拠の混戦模様。“予想力”が問われる長距離決戦を制し、学生馬券王の座へ一歩近づくのはどの大学か──。[6/8ページ]

■一橋大学Pacara!

セントポーリア賞を制したエネルジコ
セントポーリア賞を制したエネルジコ


現在第3位タイ:10.8ポイント

菊花賞の予想

◎エネルジコ
〇エリキング
▲ジョバンニ
△マイユニバース
△レッドバンデ
△ショウヘイ

 本命は、エネルジコだ。ルメールが菊花賞で乗る。それだけで競馬に明るい者ならば、買わないといけないと思うだろう。

 長距離は、折り合いをつけたり仕掛けどころの選択肢が広い分、鞍上の力量差も出やすいものとなっている。

 京都芝3000mは初角までの距離が1ハロンほどしかないため、内枠の先行馬が有利だが、先週の秋華賞同様に9ジーティーアダマンより内枠に何が何でもハナを取りに行くような馬がいない。

 となると、ジーティーアダマンとマイユニバースが2頭でハナを取りに行き、外の11マイユニバースは番手に着くだろうと考えられる。

 そうなった場合、内枠の馬たちがどういう隊列になるかという話だが、やはりエネルジコは間違いなく武豊の真後ろを狙ってくるだろう。

 長距離の安定感や先週の秋華賞での勝ったイメージからも武豊の後ろは、強い馬からしてみればウィニングポジションと言って差し支えないだろう。この馬にはそれを為すだけの力があると思う。

 対抗は、エリキング。前走神戸新聞杯では格の違う末脚を繰り出し着差以上の圧勝。ダービーは不運な出遅れからこちらも上がり最速の5着は評価。

 怪我明け皐月賞はノーカンと末脚に関しては右に出る馬のない圧倒的なものである。エンジンのかかりが遅い馬なので前が詰まる心配のない外枠はプラスで川田の早仕掛けが結果としてハマる可能性は大いにある。

 穴としては、ジョバンニを挙げたい。前走神戸新聞杯はショウヘイと並んで追走し直線で前壁をよけるために切り返した不利があり言い訳の効く三着。

 切れる足はなく前目を追走し惰性で長く足を使うタイプのため東京は向かない印象。皐月賞は不利が大きく4着は健闘、ホープフルS二着の素質馬で京都2歳Sでエリキングに負けるも末脚性能と位置取り差分で言い訳は聞く。

 タイプ的に京都外回り替わりはプラスに働き、叩き二戦で杉山厩舎の勝負調教パターンに該当し状態面も申し訳ない。馬体変化がないのは懸念点も内のいいところを引け先団集団をマークしながら突き抜けまで。

券種:馬連
方式:一頭軸流し
買い目:15 – 5,7,9,11,15 各2,000円

選択レース:京都12R/嵯峨野特別の予想

◎ジェネラーレ
 京都ダート1400m故に、外枠発走になればこの馬の前残りを期待したい。

 調教も鞍上も良い。当日の馬場が前有利ならクアトロジャックに、差し有利ならウルスクロームかコスモストームに最後の100mで交わされる未来はあるが…

(文●一橋大学Pacara!)

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