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オカルトデータ研究室! スプリンターズS編 「8→9→8→7→6→5……」が意味するものとは?

text by 中西友馬

今週は、秋のG1開幕戦となるスプリンターズステークスが行われる。秋の最速王決定戦というだけあり、実績馬に上がり馬、さらには香港馬も参戦と、国内外の一流スプリンターが一堂に集結した。レースとしては楽しみな一戦となるが、馬券的には難解となることが予想される。そんな競馬ファンのために、普通の予想とは一味違う、オカルトデータを紹介し、そこから勝ち馬を導き出したいと思う。他のコンテンツでは絶対に取り上げないバカバカしいデータや、都合の悪いことには目をつぶった理不尽なデータを扱うので、バカだなぁと思いながら見ていただけたら幸いである。それでは早速、スプリンターズSのオカルトデータを紹介する。

Mad Cool
第54回高松宮記念を制したマッドクール

①過去6年の勝ち馬の馬名は、8→9→8→7→6→5文字

 まず1つ目のオカルトデータは、勝ち馬の馬名の文字数に関するもの。過去6年の文字数を順に並べると、階段状になっていることが分かり、法則通りなら今年は4文字の馬が勝つ番のようだ。
 
 しかし残念ながら、今年の出走馬に4文字の馬は不在。階段状の法則に当てはめる場合、残された可能性は5文字で折り返してまた増えていくパターン。ということで、今年の勝ち馬は6文字ということになる。

 今年の出走馬で6文字の馬は4頭。この時点で4頭まで絞れた。

②過去6年の勝ち馬の性別は、牡→牡→牝→牡→牡→牝

 2つ目のオカルトデータは、勝ち馬の性別に関するデータだ。過去6年の性別を順に並べると、牝馬の勝利は3年に1度。昨年牝馬のママコチャが勝利しているので、今年は牡馬が勝利する番に違いない。

 6文字の4頭のうち、牡馬なのは2頭のみ。いよいよ勝ち馬が見えてきた。

③過去6年の勝ち馬の馬主は、個人→個人→クラブ→クラブ→個人→個人

 3つ目のオカルトデータは、勝ち馬の馬主に関するデータだ。過去6年の馬主を順に並べると、個人馬主とクラブが2年周期で勝利していることが分かる。これに当てはめると、今年からはクラブ馬が勝利する番だ。

 6文字の牡馬でクラブ馬なのは、1頭のみ。ついに勝ち馬を絞り込むことに成功した。

 ということで、3つのオカルトデータを全てクリアしたのはマッドクールのみ。こんなふざけたデータなので、爆穴馬が残るかと思いきや、今年の高松宮記念覇者が導き出されるという結果に。

 これはオカルトデータに限ったことではないが、「信じるも信じないもあなた次第」ということで。

(文●中西友馬)