■全頭調教診断②
スターアニス【評価:A】
坂路主体なのは変わらないが、先週・今週と楽に1F11秒台をマーク。一戦ごとに動きに鋭さが増しており、良血馬らしさが出てきた。
セイウンアインス【評価:C】
直前は終い仕掛けられるも、余力がある感じには見えず。まだ若さが解消しない走りで、良くなるにはもう少し時間がかかりそう。
タマモイカロス【評価:A】
騎手騎乗とはいえ、年長馬を追走しての先着。前走時も良かっただけに急上昇とはいかないが、状態は高値でキープしている。
ナムラドロン【評価:C】
先週・今週と、別の未出走馬相手に見劣る稽古内容。初戦以上の状態とは感じられない動きで、重賞では強調材料には乏しい。
パープルガーネット【評価:B】
Wの併せ馬だった先週も、坂路の単走だった今週も、的確な走り。前走から約3ヶ月の間隔があいたが、いきなり力は出せる状態。
フレンドモナコ【評価:C】
連闘+中京への輸送後で、単走馬なりは仕方なし。軽快な動きで疲れは感じさせないが、さらなる上積みを見込むのはさすがに酷。
マイケルバローズ【評価:B】
上級古馬を追走しても、ほとんど見劣るところはなかった。坂路主体からCW主体にシフトし、強度を上げることができている。