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丸山奏子さん
丸山奏子さん⑤

やるからには本気で…

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――応援している騎手はどうですか?

 池添さんはやっぱりお会いしてお話もさせていただいたので、応援したいというのはありますね。ほかの騎手の方にはお会いしたこと自体がないので(笑)。
 あとはやっぱり、武豊さんは子どもの頃から名前を知っている方なので、ルメールさんもそうですけど、自分の買う馬に騎乗していると心強いですね。

――予想をする時には、ほかにどのようなことを重視されていますか?

 ChatGPTを活用していて、レースが行われる距離が得意な馬を聞いたり、天気予報を調べて雨が降りそうだったら、重馬場が得意な馬を聞いたりして予想しています。あとは、馬によって逃げとか追い込みとかあるじゃないですか?
 このレースでは、どの脚質の馬が活躍しそうとかも調べて、予想の根拠にしています。でも、なかなか思い通りにはいかないですよね。

――競馬に詳しいのと予想が的中するのは、また別の要素だったりするんですよね。

 何回か予想の配信に出させていただいてよくあるのは、私がすごく念入りに調べて考えた予想が全然当たらないのに、視聴者の方がリアルタイムで予想してくれたものがすごく当たったりします(笑)。

――それはありそうですね。

 でも、やっぱり一生懸命調べて立てた予想が当たったときのほうが、嬉しいですね。レースが終わったあとに、「ほら言った通り!」ってなるのは気持ちいいです。

――本当にそうですね。人によっては、競馬詳しくないから直感で選ぶみたいな方もいらっしゃるので、色々調べているのはすごいです。

 せっかくいただいた競馬のお仕事なので、失礼のないように自分なりには調べてから臨みます。趣味で友達と競馬場に行くとかであれば、多分なにも調べずに行って、ただただ楽しむんでしょうけど、お仕事のときに「名前が好きだから」とかで本命にされても、見ている方が納得されないと思うので(笑)。

――「私はどうせ競馬詳しくないし」と割り切るんではなく、ちゃんと勉強して臨む姿勢は素晴らしいです。

 私、意外と真面目なんですよ(笑)。
なんか、もう二度と競馬の仕事が来なくてもいいって思っていたら、それこそ、「可愛い名前の馬を本命にしておこう」とかの可能性もあるんですけど、競馬が楽しいんですよ。競馬関係のお仕事をいただけることが、すごく嬉しくて。
 だから次回も呼んでいただけるように、「最低限自分にできるようなことはやろう」という感じですね。

【了】

(文●中西友馬)

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