8月17日(日)新馬戦の見どころ
【日曜札幌】
5R(芝1800m・5頭)
【日曜中京】
2R(ダ1400m・16頭)
3R(芝1600m・9頭)
【日曜新潟】
4R(芝1800m・11頭)
日曜札幌5R(芝1800m・5頭)の注目馬は、ジャスティンシカゴ(牡、美浦・宮田敬介厩舎、武豊騎手)。
5頭立てというのはさすがに寂しいが、同馬は先週・今週と、函館で上級古馬をアオる動きを見せている。重いWでも軽い芝でも良い走りを見せており、パワーとスピードを兼ね備えた好素材。ここはアッサリ突破したいところ。
日曜中京2R(ダ1400m・16頭)の注目馬は、リオクリスハーレー(牝、美浦・矢野英一厩舎、松山弘平騎手)。
新種牡馬タニノフランケルの産駒。出走数自体が少なく、まだ適性を判断するのは難しいが、既に門別で2頭が勝利を挙げており、ダートがダメということはなさそう。同馬は稽古も抜群に動けており、父の産駒JRA初勝利のチャンス。
日曜中京3R(芝1600m・9頭)の注目馬は、スウィッチインラヴ(牝、栗東・矢作芳人厩舎、坂井瑠星騎手)。
日曜追いでは、シンエンペラーを追走する意欲的な稽古内容。余力十分に併入を果たしており、脚力は確か。気性面に少し難があるというコメントもあるため、その辺りがカギとはなってくるが、裏を返せば新馬向きと見る手も。
日曜新潟4R(芝1800m・11頭)の注目馬は、タイドグラフ(牡、美浦・上原博之厩舎、大野拓弥騎手)。
追い切りでは、大きく追走しても楽々追いつく軽快な動き。母の父フランケルから抱くパワータイプの印象ではなく、いかにも新潟の軽い芝が合うイメージ。抜けた素質馬が見当たらないメンバー構成なら、仕上がりの良さで一歩リード。
【了】
(文●中西友馬)
【関連記事】
・【札幌記念 有力馬診断】◎・△候補が丸わかり!真夏のスーパーGⅡを制すのはどの馬だ…
・【衝撃のGⅠ落馬5選】武豊“110億円”紙クズ化、三浦皇成4コーナー逸走…あまりに儚い結末
・【金子真人オーナー獲得賞金ランキング】GⅠ級制覇18頭の“相馬眼”!最も賞金を稼いだのはどの馬…?