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万馬券的中!でも、ゼロがあと2つ足りない…“競馬1年生”フリーアナウンサー・森千晴 【インタビュー 後編】

text by 中西友馬

「こうして私は競馬好きに」。競馬に心を奪われた著名人たちに、競馬との出会いやハマった過程など、じっくり語ってもらうインタビュー企画です。今回ご登場いただくのは、フリーアナウンサーの森千晴さん。競馬との出会いは、番組への出演がきっかけでした。知識ゼロから競馬を学び始め、日々勉強を重ねる“競馬1年生”の森さんならではの、いまだからこそ聞けるエピソードをたっぷりと伺いました。今回は後編です。

森千晴プロフィールカード
森千晴プロフィールカード

競馬について、もっと知りたい…

――競馬をやる中で、好きな馬だったり、応援している騎手はいたりしますか?

騎手に関しては本当にまだ勉強中なんですけど、さっきノートに書いてあったみたいに、日曜日のメインレースで本命にした馬の騎手は、毎回絵に描くようにしています。今はまだ4人ぐらいしか描いていないんですけど、レースを見ていると、やっぱり外国人ジョッキーも上手いなって感じますね。

――外国人ジョッキーの上手さに関しては、認めざるを得ないですよね。

上手いのは分かっているんですけど、なんとなく自分の中で葛藤もあって。外国人ジョッキーを買いたい気持ちと、日本人の騎手を応援したい気持ちが戦っています(笑)。

――日本人騎手の中では、応援している騎手はいますか?

日本人騎手の中だと、横山武史騎手を買うと当たる確率が高くて、馬券の相性が良い気がします。あと幸騎手は、皆さんが口を揃えて人柄の良いジョッキーだっておっしゃっています。ゴルフがめちゃくちゃ上手かったりするところも尊敬しています(笑)。

――幸騎手はプライベートの部分も含めて、応援されているんですね。

そうですね。そういう風にジョッキーの方たちの色々な側面をもっと知ることができたら、競馬がもっと面白くなるだろうなって思います。

――たしかに騎手によっては、プライベートが謎に包まれている部分もありますよね。では、好きな馬はいますか?

大きい馬が好きで、500キロ超とかのガッシリした馬とかはいいなって思いますね。この前見てカッコいいなと思ったのは、シュトラウスです。黒くて雄大な馬体が印象的でした。

――大きい馬といえば、ドンフランキーが有名ですよね。

ドンフランキー!名前だけは聞いたことがあります。今度出走するときに、注目してみます。あとは、一番最初に天皇賞(秋)を見に行ったときに、ドウデュースの馬券を買ったんですよ。そのときに、やっぱり武豊さんってすごいなって思いました。だからやっぱり思い入れが強くて、ドウデュースの子どもを早く見たい気持ちになっています。

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