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【川崎・スパーキングレディーカップ(JpnⅢ)結果】フェブランシェがJRA勢を退け優勝!

フェブランシェ口取り式
フェブランシェ口取り式

 7月9日(水)、川崎競馬場で行われた第29回スパーキングレディーカップ(JpnIII・ダート1600m)は、吉原寛人騎手が騎乗した2番人気のフェブランシェ(牝5、大井・藤田輝信厩舎)がJRA所属馬を抑えて優勝を飾った。

 フェブランシェはスタート直後から2番手につけ、向こう正面で早くも先頭に立つと、直線ではさらに加速。最後はライオットガールの追撃を退け、交流重賞3度目の挑戦で初勝利を手にした。勝ちタイムは1分41秒4(良)であった。

 2着にはライオットガール(牝5、栗東・中村直也厩舎)、3着には1番人気のテンカジョウ(牝4、栗東岡田稲男厩舎)が入線した。なお、3番人気のアンモシエラは4着に敗れた。

【フォトギャラリー】2025年 スパーキングレディーカップ(JpnⅢ)

■レース結果

1着 フェブランシェ 吉原寛人騎手 2人気
2着 ライオットガール 笹川翼騎手 5人気
3着 テンカジョウ 松山弘平騎手 1人気
4着 マーブルマカロン 御神本訓騎手 6人気
5着 アンモシエラ 横山武史騎手 3人気

■優勝馬

フェブランシェ
性齢:牝5
毛色:芦毛
騎手:吉原寛人
厩舎:【大井】藤田輝信
父:リアルスティール
母:マイティースルー
母の父:クロフネ
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム

2025年スパーキングレディーC表彰式
2025年スパーキングレディーC表彰式

■騎手・関係者コメント

吉原寛人騎手(フェブランシェ)コメント:
「勝ててうれしいです。少し物見をするところがあるので難しさはありますが、今日は上手に走ってくれたと思います。55キロをしっかり生かしたいなと思って、早めに抜け出しました。少し遊ぶところはあるのですが、そこからしぶとい馬ですので、何とかしのいでほしいと思ったところ、本当によく頑張ってくれました。」

【了】

(文●中西友馬

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