③イナズマダイモン
プロフィール
性別 | 牡馬 | |
生年月日 | 2023年4月3日 | |
毛色 | 鹿毛 | |
調教師 | 宮田敬介【美浦】 | |
生産牧場 | ノーザンファーム | |
取引市場 | 2024年 セレクトセール | |
兄弟(姉妹)馬 | アメリカンビキニ、パリプラージュ | |
馬名の由来 | 稲妻+人名より |
5代血統表
藤田氏が所有する馬の1頭に、エゾダイモンという馬がいる。「ダイモン」という部分は、藤田氏のご子息である大門君から取られており、思い入れの強い名前といえるだろう。
エゾダイモン以降つけられることがなかった「ダイモン」だが、今年、3年ぶりにその名をつけられた馬が登場した。その馬の名はイナズマダイモン。新種牡馬、クリソベリル産駒の牡馬である。
クリソベリルは現役時代、デビューから無傷の6連勝でチャンピオンズCを制覇。当時混戦だったダート路線を一気に統一し、3歳でダート界の王座についた。そしてイナズマダイモンの姉には、日本馬で初めてブリーダーズカップ・ジュベナイルフィリーズに挑戦したアメリカンビキニがいる。血統面からはダートへの適性がかなり強そうで、順調ならダート三冠での活躍が期待できるのではないだろうか。
藤田氏にとって特別な意味合いを持つ“ダイモン”の名前。もしイナズマダイモンが活躍を遂げ、日本を飛び出し世界で輝く日が来るとしたら、藤田氏にとってこれほど嬉しいことはないだろう。