HOME » コラム » 重賞データ » GⅢ京成杯のデータ分析【過去の結果 – 1980年以降 | 重賞データ 】

GⅢ京成杯のデータ分析【過去の結果 – 1980年以降 | 重賞データ 】

DanonDecile
2024年京成杯を制したときのダノンデサイル

1961年に4歳(現3歳)限定重賞として創設された京成杯。以降は一部施行条件等の変更もありながらも、世代限定重賞として長年開催され続けた。1999年からは中山芝2000mの条件で行われ、クラシック出走を目指す馬たちの登竜門としての立ち位置となっている。近年では皐月賞馬ソールオリエンス、ダービー馬ダノンデサイルなどクラシック戦線で活躍する馬を相次いで輩出しており、クラシック前哨戦の中でも特に注目の一戦である。本記事では、過去10年間の傾向を分析するとともに、歴代優勝馬の一覧を振り返る。[1/2ページ]

◯1番人気の成績

勝率:33.3%
連対率:44.4%
複勝率:55.6%

 1番人気馬の成績は以上の通り。荒れやすい冬の中山、世代限定戦ということもあり、1番人気は必ずしも信頼できるとは限らない。

◯3連単の配当傾向

平均値:79,858円
中央値:66,090円
最高値:323,010円(2022年 オニャンコポン)
最低値:11,750円(2021年 グラティアス)

 3連単の配当傾向も、重賞としては比較的高い部類に入る。直近10年間で最高値を記録した2022年は、1番人気アライバルが4着に敗れる一方、勝ち馬のオニャンコポンをはじめ5-8番人気程度のいわゆる「中穴」の馬の激走が目立ち高配当を記録した。

 こうした「中穴」馬の好走は他の年でも概ね同様であり、本レースを予想する際には中程度の人気の馬に気を付けたい。

◯走破タイム傾向(※良馬場のみ)

平均タイム:2分01秒7
最速タイム:2分00秒5(2024年 ダノンデサイル)
最遅タイム:2分03秒1(2021年 グラティアス)

 走破タイムの傾向に関しては、同じく冬の中山に開催され、芝2000mという施行条件であるホープフルSに近い形となっている。同じく中山芝2000mの3歳馬限定重賞である皐月賞とは異なり、2分切りを達成する馬は存在しない。2024年のダノンデサイルのように好タイムを残した馬はその後のクラシック競走で注視が必要だろう。

◯京成杯 馬番別成績(2016〜2024年)

※出走数=各年の頭数に応じた実出走回数。

馬番 出走数 1着 2着 3着 勝率 連対率 複勝率
1 9 1 1 2 11.1% 22.2% 44.4%
2 9 0 0 2 0.0% 0.0% 22.2%
3 9 1 2 0 11.1% 33.3% 33.3%
4 9 2 0 0 22.2% 22.2% 22.2%
5 9 0 2 0 0.0% 22.2% 22.2%
6 9 0 1 1 0.0% 11.1% 22.2%
7 9 1 0 2 11.1% 11.1% 33.3%
8 9 1 0 1 11.1% 11.1% 22.2%
9 9 0 0 0 0.0% 0.0% 0.0%
10 8 1 0 1 12.5% 12.5% 25.0%
11 8 0 1 0 0.0% 12.5% 12.5%
12 8 0 1 0 0.0% 12.5% 12.5%
13 5 0 0 0 0.0% 0.0% 0.0%
14 5 1 0 0 20.0% 20.0% 20.0%
15 4 1 1 0 25.0% 50.0% 50.0%
16 1 0 0 0 0.0% 0.0% 0.0%
1 2