【有馬記念】ルメール様がGⅠ8連敗を喫する確率と三浦皇成がGⅠ125連敗を喫する確率を比較する
今週は年末の風物詩『有馬記念』が行われる。我らがルメール様は、ともに菊花賞を制したアーバンシックに騎乗する。打倒ドウデュースを誰が果たすのか?ということで、ルメール&アーバンシックのコンビに白羽の矢が立っているのが、肝心のルメール様はことG1に関しては絶不調ときている。今回も『ルメール自信あります専門家』の中毒じゃない象さん(@chudokuzzz)に、独自の視点で執筆を依頼した。ルメール様がG18連敗を喫する可能性とプログノーシスに騎乗する三浦皇成騎手がGⅠ125連敗を喫する可能性がどれほどあるのかを調べてもらった。
ルメール様が7連続馬券圏外になる確率は?
ルメール様がG1にて絶不調である。
秋華賞と菊花賞を連勝したときは、この秋、ルメール様はいったいG1を何勝するんだろうと思ったものだが、そこからまさかの7連敗である。
1勝もできていないどころか、1回も馬券圏内に来れていない。
調べてみたところ、ルメール様G1馬券圏外連続記録は2009年12月~2011年10月にかけて記録した9連敗というのが最長で、今回の7連続馬券圏外というのはそれに次ぐ記録であった。
ルメール様が日本での通年免許を取得したのが2015年なので、日本を主戦場にしてからという意味だと、最長ということになり、これはもはや珍現象というのを通り越して、世紀末の事態といって良いだろう。
そういうわけで、この7連続馬券圏外というものがどれくらい起こりにくい事象なのか調査してみることにした。
まずは不幸の始まりとなった天皇賞(秋)から見ていこう。
天皇賞(秋)で騎乗したレーベンスティールは複勝オッズ1.5~2.3倍に推されていた。つまり控除率を考慮すると、34.8%~53.3%の確率で3着以内に来るだろうと競馬ファンから見做されていたことになる。(ここでは間を取って44.1%という数字を採用する。)
つまり、レーベンスティールが3着以内に来ない可能性は100% -44.1%=55.9%と言える。
次にエリザベス女王杯で騎乗したレガレイラである。こちらは複勝オッズが1.2~1.3倍だったので、同様の計算をすると、64.1%の確率で3着以内に来るだろうと見なされており、逆に3着以内に来ない可能性は100% -64.1%=35.9%
なので、天皇賞(秋)とエリザベス女王杯で連続して飛ぶ確率は55.9%×35.9%=20.1%である。
この計算を天皇賞(秋)から朝日杯FSまで行うと、55.9%×35.9%×53.3%×47.0%×92.3%×52.3%×78.9%=2%となる。
そう、ルメール様がG1で7連続で馬券圏外に飛ぶなんて言うのは100回あって2回しか起こらないような事象なのだ。
もはや超常現象の域である。
私が冒頭にもはや世紀末と言ったのも理解いただけたであろう。
ここでもし有馬記念でルメールさんがアーバンシックを飛ばそうものなら、8連続馬券圏外ということになり、その確率は1%となるに違いない。
そんな確率のことがルメール様に限って起こるはずがないとアーバンシックに賭けるのも一興であるし、わずか1%の奇跡を信じたいとルメール様に逆らうのも一興であろう。
いずれにせよ、有馬記念の注目ポイントの一つとして、皆様には楽しんでいただきたい。
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