HOME » コラム » 「G1はルメールを買っておけ」は本当か? ルメール様と1番人気の関係性を細かく検証【阪神JF】 » ページ 2
Kyosuke_Yusaku
写真左が国分恭介騎手、写真右が国分優作騎手

過去10年で50戦以上1番人気に騎乗した騎手の複勝率ランキング

で、この数字がすごいのか他の騎手と比較してみることにした。

ルメール様の場合、そんなに強くない馬でもルメール様鞍上ということで人気してしまうので、他の騎手と比べて、成績が良くないのではないか?という仮説がある。

■過去10年で50戦以上1番人気に騎乗した騎手の複勝率ランキング(上位)
Lemaire_ichibanninki_image1

栄えある1番人気騎乗時の複勝率トップには国分優作さんが輝いた。まったくのダークホースだったので驚きも驚きである。

そしてルメールさんは全98名の中で18位という成績であった。

ルメール人気ということを考えると十分にすごい数字であるはずだが、ルメール様が神であることを信じてる私としてはもっとすごい結果を見たかったというのが本心ではある。(1川田大魔王にも負けてるし…)

で、ここで関係ないけれど、ワースト10位も掲載しておく。

■過去10年で50戦以上1番人気に騎乗した騎手の複勝率ランキング(下位)
Lemaire_ichibanninki_image2

複勝率最下位は国分恭介さんであった。これまた嘘でしょ?という結果である。

正直に言うと、私は優作さんと恭介さんの区別がついていない。

どちらが兄で、どちらが弟なのかも分からない。(調べてみたら双子だった。そういえばそんな話もあったなと思いだしはしたが、私の国分認識はその程度である)

だが、こと1番人気騎乗時の成績という点では、文字通り、天と地の差があったのだ。今日1番勉強になった。

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