ルメール様の競馬場&月別成績
まずはそれぞれの競馬場&月での騎乗数。
1月、2月は得意とされる東京での騎乗があるのに、成績が振るわないのは不思議な感じはある。
ではそれぞれの成績を見てみよう。
■ルメール様_競馬場&月別_勝率
■ルメール様_競馬場&月別_複勝率
まず見てもらったら分かる通り、東京コースでは1月・2月も成績は良いことが分かる。(東京コースだけで見たら他の月よりも良いと言っていいくらいである)
なので、ルメール様は東京コースでの成績を見るだけでも、冬眠説は成り立たないといえる。
単に1月2月は騎乗回数ほど多くないものの京都や中京での成績が悪く、足を引っ張られているし、それほど得意でもない中山での騎乗数が多いことから成績が下降していることが分かる。
つまり、ルメール様は冬眠しているというより、競馬場ごとに、少し得意・不得意があると考える方が理に適っているのではないだろうか。
中山コースに関しては、冬の方が成績が悪いようにも見える。ただそれは冬は洋芝をオーバーシードするので、馬場傾向が通常の中山と違うからと説明する方が、ルメールさんが冬眠しているからと考えるよりは理に適っているようには思う。
クッション値や水分含有率などの馬場状況とルメール様の関係性はそれはそれで興味深い研究テーマではあるので、どこかで一度調べてみたいとは思う。
いずれにせよ今回、私はルメール様が哺乳類などではなく、神様であることを示したかったので、こういう結果が出て満足である。