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杉山晴紀調教師
杉山晴紀調教師

サマー2000シリーズとして行われる七夕賞。舞台となる福島競馬場・芝2000mは、小回りでアップダウンもあるため、一筋縄ではいかないレースである。本記事では、福島芝2000mにおける過去10年のデータをもとに、好成績を残している種牡馬・騎手・調教師を徹底分析。今年の七夕賞で注目したい血統や陣営を探っていく。[3/3ページ]
※騎手データは、過去10年の福島・芝2000mにおける全騎手を対象に集計しています。種牡馬・調教師のデータは、2026年七夕賞の特別登録馬に関連する種牡馬・調教師を対象に、過去10年の成績を集計しています。

福島芝2000mのデータ分析

調教師データ

順位 調教師 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
1 杉山晴紀 6 -4 -2 -13/25 24.0% 40.0% 48.0% 114 91
2 菊沢隆徳 5 -3 -4 -24/36 13.9% 22.2% 33.3% 87 79
3 須貝尚介 5 -1 -0 -17/23 21.7% 26.1% 26.1% 132 73
4 小島茂之 4 -4 -4 -24/36 11.1% 22.2% 33.3% 96 88
5 中竹和也 4 -4 -3 -13/24 16.7% 33.3% 45.8% 126 110

 調教師では、今年の七夕賞出走予定馬の中で最多となる6勝を挙げている杉山晴紀厩舎がトップ。七夕賞の出走予定馬はオーロラエックスだ。輸送の関係で関西馬の出走が比較的少ない福島ということを考えると、意外にも見えるこの数字。

 出走回数が抜けて多いわけではないぶん、勝率24%、複勝率48%という高い数字をマークしている。そして特に注目したいのが、単勝回収率320%、複勝回収率195%という驚異的な数字。

 このデータの面では、オーロラエックスから単複ベタ買いを狙ってみる価値がありそうだ。

 5勝で続くのは、菊沢隆徳厩舎。こちらも回収率の部分に着目すると、79%の単勝回収率に対して、複勝回収率は174%をマーク。菊沢厩舎所属のコントラポストを狙うのであれば、複系の馬券が良さそう。

 4勝で続く厩舎の中では、やはり比較的出走回数の少ない、栗東の中竹厩舎の数字が良い。複勝率は杉山厩舎に迫るものがあり、複勝回収率も菊沢厩舎と同じく174%をマーク。

 この点からも、中竹厩舎所属のサヴォーナはマークはしっかりマークしておきたい存在だ。

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【著者プロフィール:中西友馬】
大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。

【了】

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