
いよいよクラシックシーズンが開幕する。桜花賞の翌週に行われるのが、牡馬三冠の初戦・皐月賞だ。今年は例年以上の混戦模様で、どの馬が1番人気になるかも読めない状況である。そこで今回は、現時点での出走予定馬を6つの指標で評価し、皐月賞のパワーランキングを作成。上位5頭の注目ポイントとともに、トップ10まで一気に紹介する。[6/6ページ]
皐月賞パワーランキング評価一覧
| 順位 | 馬名 | 総合P | 実績 | 適性 | ローテ | 血統 | 騎手 | 厩舎 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | ロブチェン | 53 | 9 | 10 | 9 | 6 | 9 | 10 |
| 2位 | バステール | 50 | 8 | 9 | 8 | 7 | 9 | 9 |
| 3位 | パントルナイーフ | 48 | 8 | 7 | 6 | 8 | 10 | 9 |
| 4位 | アドマイヤクワッズ | 47 | 8 | 7 | 8 | 6 | 9 | 9 |
| 5位 | リアライズシリウス | 44 | 8 | 5 | 10 | 7 | 7 | 7 |
| 6位タイ | エムズビギン | 43 | 6 | 6 | 5 | 9 | 8 | 9 |
| 6位タイ | グリーンエナジー | 43 | 7 | 9 | 7 | 5 | 9 | 6 |
| 8位タイ | カヴァレリッツォ | 42 | 10 | 5 | 5 | 7 | 9 | 6 |
| 8位タイ | ライヒスアドラー | 42 | 6 | 8 | 8 | 6 | 8 | 6 |
| 10位 | ゾロアストロ | 41 | 8 | 5 | 5 | 7 | 9 | 7 |
第6位~第10位の短評
第6位タイ エムズビギン(43ポイント)
正直なところ実績的には見劣りするが、セレクトセールで6億4900万円(税込)の高値で取引された、かなりの良血馬。
第6位タイ グリーンエナジー(43ポイント)
京成杯の勝ちっぷりから有力馬の1頭ではあるが、血統での5点評価が響き、惜しくもトップ5入りを逃した。
第8位タイ カヴァレリッツォ(42ポイント)
実績では10点評価でレーン騎手も確保したが、適性・ローテの5点評価でまさかのトップ5圏外。朝日杯からの直行は皐月賞の歴史上、1頭も勝利した馬がいない。
第8位タイ ライヒスアドラー(42ポイント)
どの項目も安定した評価を得たが、9点以上を獲得した項目がなく、この位置にとどまった。佐々木騎手のG1初制覇なるか。
第10位 ゾロアストロ(41ポイント)
カヴァレリッツォ同様に5点評価の項目が2つあり、厳しい結果に。きさらぎ賞からの直行で皐月賞勝利となると、1990年のハクタイセイまで遡る必要がある。
まとめ
ご覧いただいた通り、G1勝ち馬2頭で明暗がクッキリと分かれるような結果となった、皐月賞のパワーランキング。牡馬3冠への道を歩き出す馬は、ランキング上位馬で順当に決まるのか、はたまたランキング下位の台頭はあるのか。
その後に続く、世代の頂点を決めるダービーに向けても、皐月賞は非常に楽しみな一戦となりそうである。
【了】
【著者プロフィール:中西友馬】
大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。
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