
いよいよクラシックシーズンが始まる。その幕開けを飾るのは、牝馬三冠の初戦となる桜花賞だ。トライアルのチューリップ賞とフィリーズRの勝ち馬が不在なのは残念だが、3歳牝馬の頂点を目指す馬たちが、仁川に集結する。今回は、出走予定馬を6つの指標で点数化し、桜花賞のパワーランキングを作成。上位5頭を順に紹介していく。[5/6ページ]
第1位 スターアニス(53ポイント)
実績:10
適性:10
ローテ:10
血統:7
騎手:9
厩舎:7
桜花賞パワーランキングで堂々の第1位となったのは、53ポイントを獲得したスターアニス。
昨年の阪神ジュベナイルフィリーズを制して、今回の出走予定馬唯一のG1タイトルホルダー。実績面で満点評価となるのは当然のことである。
さらに、阪神ジュベナイルフィリーズが桜花賞と同舞台の阪神1600mで行われた点から、適性面も同じく満点評価となった。
そして満点評価を得たもうひとつの項目がローテ。今回の出走予定馬で唯一となる、阪神ジュベナイルフィリーズからの直行というローテーション。
近年のトレンドとも言える王道ローテであり、一昨年の勝ち馬ステレンボッシュをはじめとして、過去5年で3勝2着3回の6連対を果たしており、前走別の成績で他路線組を圧倒している。
血統面は7点評価となったが、母のエピセアロームはスプリント重賞で2勝を挙げた実績馬。その豊かなスピードを受け継いでおり、オークスとなると距離適性の面で若干の不安はあるが、すでにG1勝ちを果たしているマイルに関しては、一切の不安はない。
騎手に関しては、デビューから5戦連続での手綱となる松山騎手を予定している。近年は毎年のように全国リーディング上位に顔を出しており、昨年は128勝を挙げて全国リーディング3位。このスターアニスとのコンビでもそうだが、大舞台での活躍も目立っている。
厩舎は、栗東の高野厩舎に所属。勝ち鞍としても例年30勝前後でコンスタントな活躍を見せているが、昨年まで3年連続で複数G1勝利を収めており、こちらも大舞台での活躍が目立つ厩舎。
スターアニスのほかには、厩舎の大エースであるジャンタルマンタルが今年も活躍が期待され、勝ち鞍による7点という評価以上の信頼度を感じる。
桜花賞パワーランキングは以上の結果となった。2歳女王がトップに輝いたのは想像がついたかもしれないが、2位以降は一長一短の混戦模様。当日のオッズとしても、かなり割れることが予想される。
この後はオークスに進むのか、NHKマイルカップに進むのか、という路線選択においても桜花賞は重要なレースとなっており、非常に楽しみな一戦である。


