HOME » コラム » ランキング » 【武豊の年度別獲得賞金TOP10】最も稼いだ年は驚異の44億円超!伝説を作ったベストイヤーはいつ? » ページ 2
NaritaBrian_MayanoTopGun
第44回阪神大賞典のナリタブライアン(写真手前)とマヤノトップガン(写真奥)のマッチレース

武豊騎手は、1987年のデビュー以来、JRAの数々の記録を更新し続けてきた現役トップジョッキーである。通算18度の全国リーディング、前人未到の4600勝を達成し、海外を含むG1レースで通算100勝が目前に迫っている。今回はそんなレジェンド・武豊騎手の「年度別獲得賞金ランキング」をトップ10形式で振り返る。[2/10ページ]
※( )内は中央競馬で獲得した賞金。

第9位 1996年(32億1,238万円)

年間159勝

勝利した中央重賞

■GI
1996年11月3日 菊花賞:ダンスインザダーク
1996年5月26日 優駿牝馬:エアグルーヴ

■GII
1996年10月19日 デイリー杯3歳S:シーキングザパール
1996年10月13日 京都新聞杯:ダンスインザダーク
1996年10月6日 京都大賞典:マーベラスサンデー
1996年5月11日 京王杯スプリングC:ハートレイク
1996年3月9日 阪神大賞典:ナリタブライアン
1996年3月3日 弥生賞:ダンスインザダーク

■GIII
1996年9月29日 セントウルS:フジノマッケンオー
1996年9月8日 朝日チャレンジC:マーベラスサンデー
1996年8月4日 関屋記念:エイシンガイモン
1996年6月30日 札幌記念:マーベラスサンデー
1996年6月29日 アンタレスS:テセウスフリーゼ
1996年6月1日 エプソムC:マーベラスサンデー
1996年1月28日 クイーンC:イブキパーシヴ

 5年連続7度目の全国リーディングに輝き、女帝エアグルーヴでオークス優勝を果たすなど32億円以上の賞金を獲得した1996年が、第9位となった。

 この年の1月にG3クイーンCをイブキパーシヴで制し、重賞連続年勝利を「10」とした武豊。3月のG2阪神大賞典では、前年から3戦連続騎乗となった怪物ナリタブライアンとのコンビで、マヤノトップガンを相手に競馬史に残るマッチレースを制した。

 4月13日に27歳1か月で史上最速・最年少での通算1100勝達成。11月9日には、これも史上最速・最年少で通算1200勝に到達した。

 また、10月19日には、1994年に自身のほか複数騎手が記録した1日最多勝記録に並ぶ6勝を挙げるなど順調極まりない華々しい活躍を遂げた。

 さらに、この年はデビュー戦からタッグを組み続けるマーベラスサンデーで、エプソムC、札幌記念、朝日チャレンジC(いずれもG3)、G2京都大賞典と重賞4連勝を飾る。

 こちらも生涯手綱を執り続けた超良血馬ダンスインザダークとのコンビで、弥生賞、京都新聞杯(ともにG2)を制すと、“神騎乗”と称された菊花賞で見事にクラシック最後の1冠奪取に成功。

 結局この年、岡部幸雄元騎手が保持していた年間最多勝利記録(1987年の138勝)を更新する159勝をマーク。JRA賞最多勝利騎手と、最多賞金獲得騎手の2冠に輝いた。

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