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2005年菊花賞を制したディープインパクト
2005年菊花賞を制したディープインパクト

武豊騎手は、1987年のデビュー以来、JRAの数々の記録を更新し続けてきた現役トップジョッキーである。通算18度の全国リーディング、前人未到の4600勝を達成し、海外を含むG1レースで通算100勝が目前に迫っている。今回はそんなレジェンド・武豊騎手の「年度別獲得賞金ランキング」をトップ10形式で振り返る。[10/10ページ]
※( )内は中央競馬で獲得した賞金。

第1位 2005年(44億1,404万2,000円)

年間212勝

勝利した中央重賞

■GI
2005年11月26日 ジャパンカップダート:カネヒキリ
2005年10月23日 菊花賞:ディープインパクト
2005年10月16日 秋華賞:エアメサイア
2005年5月29日 東京優駿:ディープインパクト
2005年4月17日 皐月賞:ディープインパクト
2005年3月27日 高松宮記念:アドマイヤマックス

■GII
2005年12月18日 阪神牝馬S:アドマイヤグルーヴ
2005年10月9日 京都大賞典:リンカーン
2005年9月25日 神戸新聞杯:ディープインパクト
2005年9月18日 ローズS:エアメサイア
2005年4月24日 フローラS:ディアデラノビア
2005年3月6日 弥生賞:ディープインパクト

■GIII
2005年11月6日 ファンタジーS:アルーリングボイス
2005年9月4日 小倉2歳S:アルーリングボイス
2005年8月14日 小倉記念:メイショウカイドウ
2005年7月17日 北九州記念:メイショウカイドウ
2005年6月4日 ユニコーンS:カネヒキリ
2005年2月26日 アーリントンC:ビッグプラネット
2005年2月19日 クイーンC:ライラプス
2005年2月6日 小倉大賞典:メイショウカイドウ

 ランキングトップとなったのは、社会現象ともなったディープインパクトとのコンビで競馬界の話題を席巻し、44億円以上を稼いだ2005年だった。

 この年、武豊は新年一発目のG3京都金杯でハットトリックに騎乗し、19年連続でのJRA重賞制覇を決める。そして「一年の計は金杯にあり」の格言どおり、2005はJRA新記録となるG1年間6勝を含む重賞23勝(年間最多重賞勝利記録更新)をマークするなど、まさに記録ずくめの歴史的な一年となった。

 1月23日に史上最速、35歳10か月の最年少でJRA通算2500勝を達成した武豊。「まるで飛んでいるようだった」と形容した名馬ディープインパクトの鞍上を務め、5月29日に日本競馬史上初となる日本ダービー4勝目を挙げ、G1通算50勝を達成した。自身はその後、2013年(キズナ)、2022年(ドウデュース)でも勝ち、歴代最多の6勝に伸ばしている。

 7月17日、36歳4か月の武豊は、史上最速・最年少でJRA通算2600勝に到達すると、秋を迎えてさらに勢いを増す。

 9月24日の阪神競馬場で、1日の騎乗機会連勝記録を更新する6連勝で7勝を挙げた。25日にも5勝を加え、土・日あわせて12勝とし、1節の最多勝利記録を更新。9月10日から10月2日に渡り札幌、阪神、中山の複数競馬場で26勝をマークし、1開催の最多勝利記録更新も果たした。

 10月23日、武豊にとって歴史的な一年のハイライトとなったのは、ディープインパクトに騎乗して快勝した菊花賞だった。単勝元返し1.0倍の支持を集める中、大観衆に囲まれ大団円となった結末は、1984年のシンボリルドルフ以来、史上2例目となる牡馬クラシック無敗の三冠達成となった。

 この年、歴代最多勝利記録を更新する年間212勝を達成。本物の「レジェンド」と化した武豊は、JRA賞最多勝利騎手、最高勝率騎手、最多賞金獲得騎手の3冠を圧倒的な数字で独占し、4年連続8度目の「騎手大賞」を授賞した。

【了】
【著者プロフィール:TOM】
1977年、神奈川県出身。サッカー・フットサル、乗馬、旅行、音楽鑑賞が趣味。2012年から競馬関係の仕事に携わっている。

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