【東大流・次世代スター発掘③牡馬クラシック】皐月賞、日本ダービーの主役はこの馬だ!2026年春の活躍が予想される3歳馬5選

年末まで連載でお送りした「次世代スター発掘」。その総集編として3回にわたり、今春の3歳戦線で活躍が予想される馬を紹介する。
初回はダート路線、第2回は牝馬クラシック、第3回は牡馬クラシックが対象。各回それぞれ、実績馬3頭+馬券的な妙味も期待できる「穴指名」2頭の計5頭ずつピックアップする。
第3回となる今回は牡馬クラシック編。皐月賞、日本ダービーで主役を担う有力馬を5頭厳選した。
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◆今春の3歳牡馬路線で注目の5頭
①ラヴェニュー
戦績:【1-0-0-0】(2歳新馬1着)
厩舎:栗東・友道康夫
父:ロードカナロア
母:コンテスティッド
母の父:Ghostzapper
《短評》
まだ東京芝1800mで新馬戦を勝っただけの1戦1勝馬だが、その初戦ひとつで世代の頂点を意識させるほどのパフォーマンスを見せた。
道中は外の3番手を追走し、4角は気合をつけながら回って直線に向くと、ステッキに応えて後続を一気に突き放し、最後は流して後続を5馬身ぶっちぎった。
昨秋の東京が高速馬場だったのは確かだが、それにしても勝ち時計1:46.7、後半5F57.2秒の数字は極めて秀逸。ほぼクロワデュノール新馬(1:46.7、57.3秒)と同じで、この「後半5F57.2秒」は新馬戦に限らず東京芝1800mの2歳戦史上最速だった。
なにしろ、レースラップ自体が残り1000mから11秒台中盤を刻んだにもかかわらず、ラストで11.3-11.2とさらに加速していた点が末恐ろしい。度肝を抜かれた。
ロードカナロア産駒だが、初戦の1800mはどちらかといえばモタモタするくらいの反応で、友道康夫厩舎なら2400mまではもたせるだろう。唯一の懸念は2月時点でまだ春クラシック出走に足る賞金を持っていないこと。
次走の共同通信杯にはGⅠ馬ロブチェン、後述するベレシートなども出走予定で決して楽なメンバーではないが、ここをしっかり勝ち切って賞金を確保しておきたい。


