HOME » コラム » 5選 » 【2026年中央競馬・開始1か月検証】つまずいたのは誰だ?「騎手・調教師・生産者・種牡馬・BMS」 » ページ 4
2020年日本ダービーを制したコントレイル
2020年日本ダービーを制したコントレイル

2026年は、1月4日の東西金杯からスタートし、早くも1か月が経過した。各地で開催が進む中、リーディング争いにも少しずつ輪郭が見え始めた。一方で、シーズン序盤で流れをつかみ切れていない騎手や調教師も存在する。そこで今回は、2026年の立ち上がりで苦戦を強いられている人物や馬に注目。今後の巻き返しについて考察する。[4/5ページ]
※2月1日までのデータをもとに構成している。

④【種牡馬】

 スタートダッシュに失敗した種牡馬は3頭の名前を挙げておこう。

 1頭目は、現3歳が初年度産駒のコントレイルだ。2月1日まで56戦2勝、勝率3.6%という数字が残っている。

 産駒が50戦以上している25頭の種牡馬の中でこの勝率はワースト3位。2勝の内訳は新馬と未勝利で、1勝クラス以上のレースに限ると、【0-0-1-8】と連対もない。

 きさらぎ賞にはゴーイントゥスカイが登録しており、コントレイルに待望の重賞Vを送れるか。

 コントレイルよりもさらに低い勝率で低迷しているのが、コントレイルと同じディープインパクト直仔のリアルスティールだ。

 こちらは年明けから78戦2勝、勝率は2.6%。1月17日の未勝利戦をレダアトミカが勝ったのを最後に、目下49連敗中である。

 それでもサウンドムーブがシンザン記念2着、ファミリータイムが日経新春杯2着、ルシュヴァルドールがプロキオンS2着と重賞では上位に食い込んでいる。2月以降は波に乗ってくるだろう。

 最後は産駒の出走数がコントレイルを上回る62回を数えるも、いまだ勝利がないゴールドシップだ。

 今年ここまでの成績は【0-5-2-55】で、昨年12月中旬からの連敗は91まで伸びている。

 特にスランプに陥っているのが、現3歳世代だ。今年に入ってからの成績は【0-0-0-19】で、最高着順は4着。

 ただ、この世代は2歳時の昨年も絶不調で、これまでJRAで41頭が走り1頭しか勝ち上がっていない。合算した成績も110戦1勝とまさに泥沼状態だ。

1 2 3 4 5