HOME » コラム » 5選 » 【2026年中央競馬・開始1か月検証】つまずいたのは誰だ?「騎手・調教師・生産者・種牡馬・BMS」 » ページ 2
斉藤崇史調教師
斉藤崇史調教師

2026年は、1月4日の東西金杯からスタートし、早くも1か月が経過した。各地で開催が進む中、リーディング争いにも少しずつ輪郭が見え始めた。一方で、シーズン序盤で流れをつかみ切れていない騎手や調教師も存在する。そこで今回は、2026年の立ち上がりで苦戦を強いられている人物や馬に注目。今後の巻き返しについて考察する。[2/5ページ]
※2月1日までのデータをもとに構成している。

②【調教師】

 スタートダッシュに失敗した調教師は3人の名前を挙げておこう。

 昨年全国リーディング2位に食い込んだ斉藤崇史調教師は今年まだ2勝で、リーディング49位と低迷中だ。

 53勝を挙げた昨年も1月終了時点で1勝、2月終了手時点でも3勝だったため、エンジンのかかりが遅いタイプではあるが、それでも今年は単勝オッズ1桁台の馬がのべ15頭いるなかで、2勝しか挙げられていない点は懸念される。

 昨年の調教師リーディングで斉藤師に次ぐ3位につけた中内田充正調教師もやや出遅れ気味のスタートとなった。ここまで挙げた勝ち鞍は斉藤師と同じ2つだけ。

 昨年は1月に4勝を挙げたが、そのうちの1勝は日経新春杯だった。今年の成績をクラス別でみると、平場の【0-0-1-9】に対して、特別戦は【2-3-1-5】と相変わらずの安定ぶりを発揮している。上級クラスの馬を中心に巻き返すのは時間の問題だろう。

 今月いっぱいで定年引退する国枝栄調教師は今年まだ勝利がない。これまで全国リーディングこそないが、毎年のように上位争いを演じていた。

 ところが引退を控えているため、有力馬主からの預託馬も減少傾向。そんな背景もあって、2024~25年はリーディング順位も20位台に低迷している。

 さらに今年に入ってからは、【0-1-0-20】と惨敗続きだ。残りわずかとなった調教師生活で最後の意地を見せられるか。

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